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欧州サッカーPRESSBACK NUMBER
英国紙も絶賛「エンドウは不可欠」遠藤航30歳“異例の移籍”から4カ月…低評価からの大逆転、本人が語った「リバプールは僕次第ぐらいの気持ち」
text by
田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph byGetty Images
posted2023/12/27 19:37
今年8月にリバプールに移籍した遠藤航（30歳）。現在公式戦7試合連続でスタメン出場中（写真は8月）
「雰囲気が最高ですよね。You’ll Never Walk Aloneだけではなく、入場した時の雰囲気も（最高です）。特に今回のアーセナル戦は、皆さんがビッグゲームというのを分かっているので。そういう中で試合ができるのは、サッカー選手として幸せなことです」
30歳という遅いタイミングで、名門リバプールの門を叩いた遠藤航。20代前半の若手を補強することが多いリバプールの中で、30歳MFの加入は英メディアに「異例」と表現された。
これまでは思うようなプレーができない試合もあったが、質の高いプレーを続け、英紙『デーリー・メール』は「アジア杯で遠藤を失うことになる1月、リバプールは彼を恋しく思うだろう」、地元紙『リバプール・エコー』は「遠藤は不可欠な存在」と、高い評価を受けるようになった。
遅れてやってきたオールドルーキー、遠藤――。首位争いを演じるリバプールで、その存在感は着実に増している。
＜続く＞
