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久保建英22歳誕生日に「タケはアイドル」日本語ボードの子供、メッシっぽい新ユニ姿やソシエダ主将との別れ…カメラマンが見た“幸せな最終節”
text by
中島大介Daisuke Nakashima
photograph byDaisuke Nakashima
posted2023/06/08 11:00
充実の22-23シーズンを終えた久保建英。そのポテンシャルがついに覚醒し始めた1年と言っていい
CLアンセムが流れると久保は空を見上げて…
シーズン最終節を有終の美で飾ることに成功したソシエダは、セビージャとの健闘を讃えあうと、ピッチを回り、ファンへ記念グッズなどを配った。
そしてイジャラメンディの送別セレモニーへと進んでいった。その中で、キャプテンマークがオヤルサバルへと手渡されると、背負っていた4番のユニホームは――バルサへの移籍が噂もされていたスビメンディへと受け継がれた。またスタジアムに一足早くCLアンセムが流されると、この空気、景色を噛み締めるように、久保は空を見上げた。
そしてチーム一丸となって喜び、踊り、歓声を上げ、喜びで別れの悲しみをそっと覆い隠すようにして、ソシエダのグランドフィナーレを迎えた。
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