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「メッシ、エムバペらとJ2戦士デュークが肩を並べた!」「SHONOさんが“話題の美女”に…」マンガで描くW杯GSエモいシーン
posted2022/12/06 11:03
text by
千田純生JUNSEI CHIDA
photograph by
Takuya Sugiyama/JMPA,Junsei Chida
熱い戦いを見せているのは、日本代表だけではありませんでした。グループステージに出場した32カ国、そしてサポーターの方々も特大のインパクトを残しています。Twitterで逐一試合結果イラストを描いているので……自分が見た中でエモかったシーンを、取り上げてみましょう!
1)輝く10代vsベテラン勢、やるじゃんアジア!
カタールW杯、日本代表は長友佑都選手や吉田麻也選手、酒井宏樹選手ら30代の経験ある選手、遠藤航選手や伊東純也選手に南野拓実選手らリオ五輪世代、そして堂安律選手や三笘薫選手、冨安健洋選手といった東京五輪世代の各世代が融合しあって好チームになっています。世代間でのアツいチームワークはもちろんのこと、ワールドクラスに目を移すと綺羅星のごとく新世代と大ベテランが頑張っています。
ティーンエイジャーの代表格で言えば19歳のムシアラ(ドイツ/バイエルン)とベリンガム(イングランド/ドルトムント)、18歳のガビ(スペイン/バルセロナ)でしたね。
日本を苦しめたムシアラのアタッキング能力、そしてグループステージで強烈なゴールを叩き込んだベリンガムとガビを見て「うわ、久保(建英)くんより全員年下じゃん!」と衝撃を受けた新規ファンも多かったのではないでしょうか。
その一方で“おじさん”たちも負けてません。マンチェスター・ユナイテッドとの契約解除騒動で“お騒がせ”になったクリスティアーノ・ロナウド(37歳)がポルトガル代表として5大会連続ゴールを挙げれば、スペインのラ・リーガを長年沸かせたペペやダニ・アウベス(どちらも39歳)もピッチに登場。健在ぶりと今なお血気盛んな様子を見せてくれました。
そして何より、4年前のロシアW杯MVPであるクロアチアのモドリッチです。37歳なのに4年前とほとんど変わらないようなハードワークとパスワーク。ちょっとヒゲは生えているけどいまだに若々しいそのプレーぶりには……決勝トーナメント1回戦、日本にとって最大級に警戒する相手ながら感服するばかりでした。
1つスーパーゴールを挙げるとすると? そりゃもう…
その一方で今大会は中東カタール開催ということもあって「アジアの躍進」が目立ちました(開催国カタールの3連敗は残念でしたが)。その火付け役となったのはサウジアラビア。優勝候補アルゼンチンに先制点を許しながら、アルドサリらのファインゴールによって2-1で逆転勝ち! 「大喜びした皇太子がロールスロイスくれるんじゃないか説」まで出ましたね、否定してましたけど(笑)。
あとサウジと言えば……アル・ヒラル所属の選手が多いです。なので浦和サポの妻氏は“ACL決勝で当たるかもしれない”とガチで分析するような視線で食らいつくように見てました。