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「そういうところも含めてACL」酷暑37度+劣悪ピッチもフロンターレ圧巻の6連勝 “史上初のJ1同時制覇”への自信が本気で漂う
text by
いしかわごうGo Ishikawa
photograph byAP/AFLO
posted2021/07/16 17:03
三笘薫(右)や橘田健人ら総力戦で6連勝を飾った川崎フロンターレ。J1との同時制覇は現実的な目標と言っていいはず
鬼木監督からも過去の大会とは明確に違う自信
ラウンド16は9月開催が予定されている。
首位突破にもかかわらず、同じく首位突破した難敵・蔚山現代とアウェイでの一発勝負となる組み合わせの妙には、文句の一つも言いたくなるが、やるしかないだろう。鬼木監督は、過去の大会とは明確に違う手応えと自信を口にしている。
「このACLのタイトルを取りたいという意欲。それを選手からも感じているし、それがピッチに現れていると思います。自分たちのサッカーで相手をねじ伏せたい。その思いは今もありますが、それにプラスして、それができなくても、違う形でも、違う強みを出していける。そういう頭を持てるようになっている。メンタル的なタフさも大きいのかなと思います」
ACL仕様の戦い方とマインドを身につけ始めた川崎が目指すのは、史上初となるACLとJリーグの同時制覇だ。そしてその戦いは、ここからが本番になっていく。
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