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WBC、侍ジャパンに大きな変化が!
先発型よりリリーフ重視の編成に。
posted2017/01/26 11:30
text by
小関順二Junji Koseki
photograph by
Naoya Sanuki
3月7日にスタートするWBCの侍ジャパンのメンバー27人が決まった。すでに選ばれていた選手は以下の通り。
<投手>
増井浩俊、宮西尚生、大谷翔平(以上日本ハム)、牧田和久(西武)、則本昂大(楽天)、菅野智之(巨人)、秋吉亮(ヤクルト)
<捕手>
大野奨太(日本ハム)、嶋基宏(楽天)
<内野手>
中田翔(一塁手/日本ハム)、松田宣浩(三塁手/ソフトバンク)、菊池涼介(二塁手/広島)、坂本勇人(遊撃手/巨人)、山田哲人(二塁手/ヤクルト)
<外野手>
内川聖一(一塁兼務、ソフトバンク)、秋山翔吾(西武)、鈴木誠也(広島)、筒香嘉智(DeNA)、青木宣親(アストロズ)
メジャー組の辞退が続く中で二次メンバーが選出。
彼らに加えて、二次メンバーとして新たに8選手が選出された。
<投手>
千賀滉大(ソフトバンク)、石川歩(ロッテ)、松井裕樹(楽天)、平野佳寿(オリックス)、藤浪晋太郎(阪神)、岡田俊哉(中日)
<野手>
小林誠司(捕手/巨人)、平田良介(外野手/中日)
メジャー組では、投手陣のダルビッシュ有(レンジャーズ)、田中将大(ヤンキース)、上原浩治(カブス)、前田健太(ドジャース)が正式に出場要請を辞退し、岩隈久志(マリナーズ)、田澤純一(マーリンズ)も難しそうだ。野手は青木が選出されただけで、注目のイチロー(マーリンズ)は態度を保留している。残り1枠はイチローのために取ってある枠かもしれない。