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「代表海外組の帰国はチャーター便で」「日本でも欧州時間で活動」W杯最終予選最速突破への“徹底準備”の内実をバックアップ責任者に聞く! 

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佐藤景

佐藤景Kei Sato

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photograph byKiichi Matsumoto

posted2025/07/23 17:50

「代表海外組の帰国はチャーター便で」「日本でも欧州時間で活動」W杯最終予選最速突破への“徹底準備”の内実をバックアップ責任者に聞く!<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

日本代表が史上最速でW杯出場を決めたウラでは、選手のコンディションに徹底して気を配る様々な準備があった

 山本NDは最終予選の成績について、「選手たちが大きく成長したことが何よりの要因」としながらも、綿密な準備がなければ好結果につながらないとも強調した。だからこそ、来年6月のワールドカップ本大会に向けても、あらゆる面に気を配っている。

初の48カ国出場をどう分析するか

「来年のワールドカップは48カ国が出場し、グループステージでは、4チームずつ12グループに分かれてリーグ戦を行います。どのグループに入り、どの場所で戦うかはドロー(組分け抽選)次第ですが、あらゆることをシミュレーションして、現段階でできることはやっています」

 第2回・第3回では、引き続き山本NDの話を中心に、有利不利が生まれるとも言われる組分け抽選(ドロー)の中身と今年6〜7月に開催したクラブワールドカップで噴出した課題についても考えていく。

〈全3回の1回目/つづく

#2に続く
「史上初48カ国出場のW杯」グループ次第で32強での対戦可能性はなんと“最大40カ国”…日本代表の秘策「東大・筑波大情報分析チーム」って?
この連載の一覧を見る(#1〜3)

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