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プロ野球PRESSBACK NUMBER
高津監督のタメ息「先発ピッチャーがいない…」最下位ヤクルト、NHK解説者が心配する奥川恭伸の“異変”「こんなフォームだったっけ?」
text by

遠藤修哉Naoya Endo
photograph byJIJI PRESS
posted2025/05/09 18:28
今季5試合に先発し、0勝3敗と苦しむヤクルト奥川恭伸(24歳)
「中日は高橋宏斗の不調(開幕から6戦で2勝3敗)が悩みだね。昨年まではカードの頭に高橋で勝ちを拾えていたからよかったけど、高橋で落とすと痛い。先発の松葉貴大には100点をあげたい(防御率1.33、4勝2敗)。なかなか勝てない明治の後輩の柳裕也は30点だよ。新人でドラフト1位の金丸夢斗(関西大)は、キャンプのときにブルペンの後ろから投球を見たけど、いい投手だね。腕の振りが緩まないし、変化球も上手い。ファームでも150キロ超えだったから、低迷するチームの起爆剤として期待しています」
中日は来年から本拠地のバンテンリンドームに「ホームランウイング」(仮称)というテラス席を設けて、ホームランを出やすくする施策を発表した。これもチームの飛躍に一役買うのだろうか。
「中日はやはりバッティングがイマイチだからね。細川成也も、中田翔もバンテリンドームではまだ本塁打1本どまりで、打てていない。ホームランを打つことで、打者が成長するということはあるでしょうから、いい施策なんじゃないか。ただ、そもそもの話だけどバンテリンドームってそんなに広いかな? オレはホークス時代、ホームランテラスのない福岡ドーム(現・みずほPayPayドーム福岡)で野球をやっていたから、ドラゴンズに移籍したときは、さほど広い球場だとは思わなかったけどな。松中信彦打撃統括コーチには、よろしく頼みますよと言いたいね」
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まだシーズンは1/4も終わっていない。5月に浮上するチームはどこか。
