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「ニッポンのボールは飛ばないね」米国ファンが“NPB球”に苦言も…カブス鈴木誠也のホームラン未遂「飛距離が11m以上も失われた」「ヒット確率は97%だった」
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生島淳Jun Ikushima
photograph byGetty Images
posted2025/03/20 11:08

3月16日、ドジャース戦でホームランを放った阪神・佐藤輝明とロバーツ監督。試合後の2ショット
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ファンに対し、試合のエンターテインメント性をより提供しようと考えるなら、情報をオープンにして、ルールに準じつつ、運用を見直してもいいのではないかと思うのだが……。
この数年を振り返った時、2022年は興奮に満ちたシーズンだった。村上宗隆が三冠王を獲得した年だが、夏場の村上のバッティングを追いかけるのはなによりの楽しみだった。よっぽどの用事がない限り、外出先でも村上の打席は見逃さないように努めていたほどだ。強打者には磁力があるのだ。
ただし、今回のプレシーズンゲームでも、別格の人がいた。大谷翔平である。
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巨人戦の3回、エース・戸郷翔征から放ったライトスタンドへのホームランは、文句なしの一発だった。
言うまでもなく、これは日本の公式球を打ったものだ。
打つ人は、打つのだ。
でも、メジャーリーグの公式球だったら、もっと遠くまで飛んでいたかもね。
