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法政大はシード返り咲きへ新たなチーム作り

【法政大】

　第101回箱根駅伝で総合15位に終わった法政大は、シード返り咲きを目指してチーム作りをスタートさせる。

　都大路1区34位の神田悦士（豊川・14分11秒14）は、チームでは常に主力として東海高校駅伝1区など主要区間を走ってきた。大学でも気迫の走りでチームを救ってくれそうだ。

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　岩上貴徳（樹徳・14分26秒13）は昨年のインターハイ1500mで予選2組11位、スピードを武器に駅伝力も磨いていく。石橋魁（東洋大牛久・14分28秒20）は昨年1500mと5000mでインターハイに出場、まずはトラックでスピードを高めていく。太田煌（和歌山北・14分17秒04）は、都大路4区を駆け、9人抜きで区間15位と好走、日本海駅伝でも1区3位でロードで法政大の駅伝を支える存在になるだろう。

　さらに佐上湘哉（光明学園相模原・14分29秒69）、5000mがメインの小田島光稀（花巻東・14分32秒81）、高橋晴之（学法石川・14分36秒56）、都大路6区39位の原田侑宜（名経大高蔵・14分37秒57）、金銅(こんどう)友雅（清風・14分39秒43）、都大路2区37位の小松和久也（相洋・14分40秒09）が入学予定だ。

箱根予選会スタートからの復活に必要なものは

　法政大は、第101回大会の総合5位以内を狙っていたが、1区から低迷し、総合15位に終わった。2025年シーズンは箱根予選会からのスタートになるが、エースの武田和馬らが卒業した穴を、どのように埋めていくのか。新2年生とルーキーの突き上げが必須だが、彼らが駅伝に絡んでくれば再びシード権獲得はもちろん、上位を狙えるチームに成りうるだろう。

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