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田澤廉でも佐藤悠基でも渡辺康幸でもない…あなたが選ぶ「箱根駅伝・日本人最強ランナー」No.1は誰?《700人アンケート》
posted2024/01/02 06:04
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
BUNGEISHUNJU
いよいよ100回目の号砲を迎えるお正月の風物詩・箱根駅伝。では、これまで箱根路を彩ってきた名ランナーの中でも「史上最強の日本人ランナー」といえば、あなたは誰を思い浮かべますか。そこでNumber Webでは、「あなたが選ぶ、箱根駅伝“日本人最強ランナー”を教えてください」というテーマでアンケートを実施。12月12日〜20日にかけて、計741票が集まりました。
後編ではランキング5位から1位の結果を発表します。<#1では、10~6位の結果を公開中です>
5位 田澤廉(駒大) 38票
5位には前回大会まで箱根路を沸かせた田澤廉(駒大/2020年~2023年)がランクイン。
1年時から箱根駅伝を含む学生三大駅伝にフル出場した田澤。箱根路でも2年生以降の3年間は“花の2区”を担い、3年時には区間賞も獲得しました。4年生だった前回大会は、大会前に病に臥せったにもかかわらず、ライバル校のエースたちと区間賞争いを演じるなど、「学生No.1ランナー」の呼び声に恥じない意地を見せました。4年間を通じて活躍を続けた安定感は特筆すべきものでした。
「どんな状況でも常にエースの走りをしてくれた。日本人最強ランナーと言われたらすぐ田澤選手が思いついた」(25歳・女性)
「駒大を令和の常勝軍団にした立役者。体調が悪くても、しっかり結果を出す精神力がすばらしい」(56歳・男性)
「推しの大学の選手じゃなくて悔しいけど、もはや畏敬の念がある選手。体調不良でも他大の選手を抑え込む事のできる選手だから」(32歳・男性)
4位 佐藤悠基(東海大) 51票
ルーキーイヤーの3区からはじまり、1区、7区と3年連続で箱根路の区間新記録を更新。それもそれぞれ別の区間というところにポテンシャルの高さが感じられました。走るたびにファンに衝撃を与えた東海大の佐藤悠基(2006年~2009年)が4位に輝きました。