〈投手成績5傑〉※リーグ防御率に基づくPR＝Pitching Run順
　山﨑福也（オ）1登1勝 8回 責0率0.00 PR2.95
　有原航平（SB）1登1勝 8回 責0率0.00 PR2.95
　山本由伸（オ）1登1勝 7回 責0率0.00 PR2.58
　則本昂大（楽）1登 7回 責0率0.00 PR2.58
　ポンセ（日）1登1勝 7回 責0率0.00 PR2.58

　オリックスの山﨑福也は9月27日のソフトバンク戦で8回零封、10勝を挙げた。同じく山本由伸は10月2日の日本ハム戦で7回零封。16勝、勝率.727、169奪三振、防御率1.21で3年連続の4冠王を確実にした。また同じ試合で、平野佳寿はセーブを挙げ、日米通算250セーブを達成。名球会入りの資格を手にした。

DeNAがCS本拠地開催するための絶対条件とは

〈セ・リーグ〉
　DeNA6試5勝1敗0分 率.833
　中 日6試4勝2敗0分 率.667
　広 島4試2勝2敗0分 率.500
　阪 神6試2勝4敗0分 率.333
　ヤクルト4試1勝3敗0分 率.250
　巨 人4試1勝3敗0分 率.250

　CS争いは巨人が脱落。今週追い上げたDeNAと広島が74勝65敗で並んだ。広島はシーズン終了、DeNAはあと1試合。直接対決で広島が勝ち越しているので、DeNAがファーストステージの主催権を得るには10月4日の東京ドーム巨人戦での勝利が絶対条件となる。

〈打撃成績5傑〉
　佐藤輝明（神）24打9安2本5点 率.375 RC5.39
　大山悠輔（神）19打4安3本5点1盗 率.211 RC5.13
　小園海斗（広）16打6安1本3点 率.375 RC4.80
　サンタナ（ヤ）11打6安1本4点 率.545 RC4.46
　末包昇大（広）14打6安1本1点 率.429 RC3.65

阪神の佐藤と大山　©Hideki Sugiyama

　阪神の佐藤が打率.375と好調、大山は4安打だけだが3本が本塁打でリーグトップ。打点も佐藤と大山、中日・細川成也の5が1位。盗塁はDeNA林琢真、中日・三好大倫の2が最多。

〈投手成績5傑〉
　大貫晋一（De）2登2勝15.1回 責0率0.00 PR3.53
　東克樹（De）1登1勝8回 責0率0.00 PR1.84
　西勇輝（神）1登1勝7回 責0率0.00 PR1.61
　グリフィン（巨）1登1勝7回 責0率0.00 PR1.61
　戸郷翔征（巨）1登7回 責0率0.00 PR1.61

　リーグ防御率が2.07という超投高の週で5回以上を零封した投手が8人もいた。DeNAの大貫は9月25日の巨人戦で6.1回を零封、中5日の10月1日の中日戦で9回完封。CS進出を控え、完全復活を遂げた。最多勝確定の東も9月26日の巨人戦で8回零封で勝利を飾った。