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【プロ野球開幕】「あなたが予想するセ・リーグ優勝&最下位は?」1位巨人、2位阪神、3位は? ワーストは投手力が懸念されるあの球団……
posted2021/03/26 11:01
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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KYODO
いよいよ2021年シーズンの開幕を迎えるプロ野球。
昨季は開幕延期、試合数の削減などイレギュラーな調整を強いられるシーズンだったが、そんな中でも無類の強さを発揮したのがソフトバンクだった。投打ともに盤石な布陣でセ・リーグ王者・巨人を寄せ付けず、日本一連覇を達成。今季、ソフトバンクの勢いを止める球団は現れるだろうか。
そこでNumberWebでは、「<アンケート>今季のプロ野球、あなたが予想する『優勝』『最下位』はどのチームですか?」を実施。短い集計期間ながら596人の投票が集まった。
早速、その結果をセ・リーグから見ていこう(#2ではパ・リーグ編を公開中です)
では、まず「優勝」と予想された上位3球団を具体的な理由とともに見ていく。
【セ優勝予想・1位 読売ジャイアンツ 310票】
日本シリーズではこれ以上ない屈辱を味わった巨人だが、セ・リーグ連覇を達成しているとあって、今回もぶっちぎりの票数を獲得。今季における何よりの補強はエース菅野の残留だろう。加えて、桑田コーチの入閣やFAでの補強、積極的なトレードなどで戦力を整える原辰徳監督体制は、やはり今季も健在か。
「菅野智之が最大の補強」(40代・女性)
「月並みですが、戦力も監督の能力もほかのセ・リーグ球団と比較して突出している。さらに去年の戦力に加えて、桑田コーチが入閣した事が色んな意味で大きいと思う」(40代・男性)
「投手、野手ともに選手層が厚い。菅野、坂本と投打に柱になる選手がいるのは大きい」(50代・男性)
「坂本・岡本の打力が2人揃ってこける事はまずないと思う」(40代・男性)
「打線が厚い。FAで梶谷が入り、期待の新人野手も出てきた。二遊間は今年も坂本-吉川に任せられる。ヤクルトファンとしては廣岡がモノになってくれると嬉しい。なにより組織として成熟を感じる。FAに積極的に関与することは勿論、主力選手のポスティング利用、トレードの活用、DH等リーグへの提案など良い意味でのリーダーシップを感じる。こういうチームが弱いはずがない」(40代・男性)
「戦力充実! 贅肉を削ぎ落し、筋肉を補強。今年も十分に優勝を狙えるチーム。球界の盟主として、勝たねばならない」(40代・男性)
「原監督の意地」(40代・男性)
「昨年の日本シリーズでソフトバンクにスイープされ、学びを得た」(50代・男性)
「戦力より監督力だと思います。やりくりとマネジメントの上手さが全て。戦力だけみたら、セ・リーグは微差だと感じます」(30代・男性)
「1番は原監督であること。原監督であるときに補強もしたとなれば、負ける・勝ちきれないイメージを持てない」(30代・男性)