「あなたが予想するパ・リーグ優勝＆最下位は？」1位ホークス、マー君復帰の楽天は？ ワースト争いは1票差の超激戦【プロ野球開幕】

　いよいよ2021年シーズンの開幕を迎えるプロ野球。

　昨季は開幕延期、試合数の削減などイレギュラーな調整を強いられるシーズンだったが、そんな中でも無類の強さを発揮したのがソフトバンクだった。投打ともに盤石な布陣でセ・リーグ王者・巨人を寄せ付けず、日本一連覇を達成。今季、ソフトバンクの勢いを止める球団は現れるだろうか。

　そこでNumberWebでは、「＜アンケート＞今季のプロ野球、あなたが予想する『優勝』『最下位』はどのチームですか？」を実施。短い集計期間ながら596人の投票が集まった。

　セ・リーグに引き続き、今回はパ・リーグ編をお届けする（#1ではセ・リーグ編を公開中です）。

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　まず「優勝」と予想された上位3球団を具体的な理由とともに見ていく。

【パ優勝予想・1位　福岡ソフトバンクホークス　382票】

　磐石の布陣で球界のトップに君臨するソフトバンク。今回の予想でも圧倒的な票数を獲得した。目立った補強はなくとも、今年はどんな掘り出し選手が出てくるかとワクワクさせられる。強いて言うならば、「開幕絶望」と報道があったモイネロら投手陣の怪我人か。

「新しいトレーニングをいち早く取り入れるし、総合力が高すぎて、あと数年はホークスの時代」（30代・男性）

「監督の情報分析力が光っている気がします」（40代・男性）

「選手個人のひとりひとりの能力が高く、やるべきことを理解している。付け入るスキがない」（40代・男性）

「優勝経験が豊富な選手、コーチ陣がそろっている。今年は小久保コーチに期待」（60代・男性）

「パ・リーグはどこも力があるが、投手力が他5球団よりも1枚も2枚も上」（70代・男性）

「千賀、東浜、新外国人抜きでも先発ローテが組める。故障中の中継ぎ陣も落ち着いてリハビリできる程の層の厚さ」（30代・男性）

「エース千賀、主砲・柳田が出遅れたとしても、その穴を十分に埋められる戦力がある。昨季台頭した周東、栗原もレギュラー定着を目指してガムシャラに頑張るはず。一方、松田、川島といったベテランもオープン戦で健在ぶりを披露。心配は、勝利の方程式を形成するモイネロ、森にケガがないかくらい」（50代・男性）

「昨年、弱点だった遊撃手に今宮が復活すれば更に強固なものとなる。優勝できない可能性は、怪我人が続出する以外にない」（60代・男性）

「千賀、東浜、モイネロが開幕に間に合わない報道があったり、昨シーズン6勝のムーアがメジャー移籍と投手陣に不安材料も見受けられるが、成長著しい笠谷や復活気配を感じる武田らと持ち前の選手層の厚さで、十分カバー出来るように思う。攻撃陣では不振に泣いた上林が復活気配。今年も隙のないチーム状態に感じる」（40代・男性）

「キャッチャーが12球団で一番充実している。甲斐選手がいるので、栗原選手が外野を守ることになるという他球団には無い贅沢な悩み。控えには、谷川原選手、海野選手、九鬼選手がいて羨ましい」（50代・男性）

「仮にリーグ優勝できなくても、プレーオフ、日本シリーズなど短期決戦なら負けるわけがない」（50代・男性）

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