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牧野紘子が考える水泳と人生の関係。
早慶戦、東京五輪、池江たち同世代。 

text by

青柳香穂

青柳香穂Kaho Aoyagi

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photograph byWASEDA SPORTS PRESS

posted2020/08/27 17:00

牧野紘子が考える水泳と人生の関係。早慶戦、東京五輪、池江たち同世代。<Number Web> photograph by WASEDA SPORTS PRESS

リオ五輪への出場は叶わなかった牧野紘子だが、同世代初のオリンピックメダリストになるポテンシャルは十分に有している。

池江璃花子の存在は?

 最近レースにも復帰した池江璃花子も、牧野にとっては大きな存在だ。

「彼女の存在はやっぱりいろんな人に感動や勇気を与えていますよね。私も、池江ほどの知名度でもレベルでもないんですけど、もうちょっと有名になっていろんな人を勇気づけられるような選手になりたいなと最近思うようになりました」

 水泳と教職。2つの道を同時進行する牧野だが、それでもいまの最大の目標は2021年にやってくる東京五輪だという。6月からは練習も本格的に再開し、8月28日の早慶戦に向けて調整の最終局面に入っている。

 東京五輪まで1年、代表が決まる日本選手権までは8カ月。牧野の挑戦が始まる。

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