“ユース教授”のサッカージャーナルBACK NUMBER
高円宮杯プレミアリーグで目撃せよ!!
十代のゴールキーパー達の青春。
text by
![安藤隆人](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/b/f/-/img_bf61245775818e993f7b27afcadd69be52906.jpg)
安藤隆人Takahito Ando
photograph byTakahito Ando
posted2016/04/13 10:40
![高円宮杯プレミアリーグで目撃せよ!!十代のゴールキーパー達の青春。<Number Web> photograph by Takahito Ando](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/b/5/350/img_b5954b12180f8380675259dd198a97f3131459.jpg)
年代別代表にも選出されている青森山田・廣末陸。全国選手権はベスト4だったが、どんな活躍を見せてくれるだろうか。
「2人同時にトップには上がれない」
「隣にレベルの高いGKがいることには、感謝の気持ちを持っています」
2人の守護神はこう異口同音に話す。当然、彼らの中でもGKのポジションは1つしかないことを十分理解しているし、「多分、どちらかがトップに上がって、どちらかが大学という選択肢になると思う。でも、僕はどの道であっても、成長したい気持ちは変わりないし、岳と良いライバルとして、プレーしていきたい」と、千田は語る。
「2人同時にトップには上がれない」という現実は理解している。しかし、それ以上にお互いに対するリスペクトと感謝の気持ちがヒシヒシと伝わってくる。
ラスト1年、「ユース年代ナンバーワンの熾烈なポジション争い」はどんな絆を見せてくれるだろうか。
プレミアイースト開幕戦で見えた守護神達の想い。彼らの切磋琢磨が織りなすドラマを、これからも追い続けていきたい。
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