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「なぜ甲斐拓也を金銭で!?」松井秀喜新監督→7日後に電撃トレード…“松井とW主砲”落合博満と清原和博、村田修一も「巨人大物FA組」非情の放出史
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広尾晃Kou Hiroo
photograph byHideki Sugiyama
posted2026/11/08 17:00
松井秀喜新体制となった直後、甲斐拓也の電撃トレードを発表した巨人。これまでもFAなどで獲得した大物選手を放出してきた歴史がある
FAでの移籍の場合、相手球団に「金銭補償」「人的補償」が生じる。巨人は村田の移籍をしやすくするために自由契約にしたと説明した。
この時点で村田の通算安打数は1865本。あと135本に迫った「名球会入り」を目指すためにも村田の現役続行の意志は強かった。
この年も100安打を記録していただけに、オファーする球団はあると見られたが、年を越しても声はかからなかった。
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村田は夫人の郷里である栃木県の独立リーグ「栃木ゴールデンブレーブス」に移籍し、NPB球団からのオファーを待った。しかし翌2018年、トレード期限の7月末を迎えてもNPBから声はかからず、村田は9月に引退を発表した。
一方で円満にチームを去った選手も
他球団から移籍した大物で、円満に引退を迎えた選手には、村田修一と同じ2012年にソフトバンクからFA移籍した杉内俊哉がいる。彼は巨人在籍7年で39勝。最後の3年は故障で投げられなかったが、引退後は巨人の投手コーチになった。
はるか昔でいえば、南海の大エース別所昭は1948年、球界を揺るがした「別所引き抜き事件」で巨人に移籍。名前も別所毅彦と改め、巨人最多の221勝を挙げて引退すると、翌年から巨人の投手コーチに就任した。
ポジション争いがない投手の方が、球団に居場所を見つける余地があるのかもしれない。
ここで見てきたように「大物選手の放出劇」には、次なる大物選手の移籍が絡んでいることも多い。
松井秀喜新監督を迎えて、巨人は近年にない「大型補強」を考えていると思われる。久々にソフトバンクではなく巨人が「ストーブリーグの主役」になりそうだ。どんな太い薪をくべるのか、注目したい。〈プロ野球記事:つづきは下の【関連リンク】へ〉

