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《夏の甲子園番付2026》PL学園が智弁和歌山に抜かれてついに「三役陥落」、池田など古豪公立校は「十両・幕下」に…通算勝利数でランキング化すると
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広尾晃Kou Hiroo
photograph byHideki Sugiyama
posted2026/09/08 18:01
智弁和歌山が制した2026年夏の甲子園。通算勝利数での「番付」にも変化が起きている
西の十両、幕下には高松商、徳島商、池田、今治西とかつて甲子園を沸かせた四国の公立強豪校がひしめいている。今は往時の勢いはないが、野球好きが多い四国の土地柄もある。名門復活を願うファンは多いはずだ。
《東方の三段目》
この番付は1915年に「第1回全国中等学校優勝野球大会」が始まって以来の通算成績をカウントしている。
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今回、改めて全期間の勝利数を調べていて、戦前、日本の支配下にあった満州(中国東北部)の大連商が12勝していることを見つけて、ここに入れることにした。1946年に廃校になったが、1949年南海に入団した年に21勝を挙げた武末悉昌(たけすえよしまさ、通称はしっしょう)を輩出している。甲子園の歴史の1ページとして加えることにした。
東三段目では、埼玉の花咲徳栄が今夏出場するも1回戦で仙台育英に惜敗し、白星を上げられず。そして群馬の健大高崎は決勝で智辯和歌山に敗れるも準優勝で5勝を挙げて番付外から三段目上位に進出した。
夏の甲子園番付は年に1回の「本場所」だからなかなか昇進が難しいが、勝ち進めば一挙に番付は上がる。来年の幕下昇格も夢ではない。富山の高岡商は4年ぶりの夏の甲子園だが初戦で高川学園に敗れて勝ち星を上げられず。新潟の日本文理も初戦で大分商に敗退した。
西の三段目、強豪ひしめく激戦区の動向は
《西方の三段目》
鹿児島、鹿児島商の塗木哲哉監督は、離島の大島高を春の甲子園に進出させた「公立校の名将」だ。この春に話を聞いた時は「神村学園、鹿児島実業に勝つためにはどうしたらいいかを選手に考えさせる」と言っていた。今夏は鹿児島県大会3回戦で敗退した。
1994年夏優勝校の佐賀商は2018年以来の甲子園だったが、拓大紅陵に惜敗して初戦敗退。2023年以来夏は4年連続出場の鹿児島・神村学園は初戦で福岡の東筑を破るが2回戦で佐野日大に敗退。大分の大分商は1回戦で日大文理を下すも2回戦で英明に敗退した。
大阪の履正社はライバルの大阪桐蔭が大阪大会4回戦で大阪立命館に敗退する中、2023年以来の甲子園出場だったが、初戦の2回戦で享栄を破るも3回戦で三重に敗退。上位進出はならなかった。

