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「あれ、ゴツくなってない?」男子バレー大塚達宣(24歳)カラダも心も“激変”の理由…イタリア挑戦の1年「できることがめちゃくちゃ増えた」 

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米虫紀子

米虫紀子Noriko Yonemushi

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posted2025/07/01 11:00

「あれ、ゴツくなってない?」男子バレー大塚達宣(24歳)カラダも心も“激変”の理由…イタリア挑戦の1年「できることがめちゃくちゃ増えた」<Number Web> photograph by Volleyball World

世界最高峰イタリア・セリエAで1年間プレーした大塚達宣(24歳)。成長した姿で日本代表に帰ってきた

 3月にはもうイタリア語の指示もほとんど理解できるようになっていた。

 濃密なイタリア生活の話を聞いていると、四六時中バレー漬けなのではと思ったが、気分転換もしっかりできているようだった。

 幸せを感じるのはどんな時かと尋ねると、「寝る時と、家でご飯を食べる時。Netflixを観ながら『あー、そろそろ眠なってきたなー』って時も結構幸せです」と笑った。

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 Netflixでアニメを観ることがイタリア生活に欠かせない癒しだ。

「最近だと『俺だけレベルアップな件』ですね。面白くて、結構みんな観ています。『アオのハコ』はマジでキュンキュンします」と、アニメのタイトルが次々に出てくる。

「Netflixが友達です。半年経った大塚の今。見出しは『Netflixが友達』にしといてください」と冗談めかした。

 イタリアに渡ったばかりの頃は頑張りすぎて疲弊したこともあったが、すっかり要領を得ているようだった。

 新しい発見に満ちたイタリアでのシーズンを送る中で、大塚の、バレーボールや日本代表に対する向き合い方も変わっていった。

後編に続く〉

#2に続く
「祐希さんや藍と比べるつもりない」男子バレー大塚達宣(24歳)イタリアで到達した新境地とは?「評価が下がるのを怖がっている自分がいました」

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