「これ逃したらもう後ないぞって…」女子バレー日本代表・島村春世が33歳で海外挑戦を決めたワケ「意外と日本のミドル、いけんじゃね？」 

島村　勝負どころの点数の取り方や、自分たちもそれを受けるんじゃなくて攻めていければ勝機もあったんだなっていう感覚など、おこがましいですけど細かいところでもうちょっと頑張っていればいけたんじゃないかと。

荒木　手ごたえがあったわけですね。

島村　ありました。それが最後のひと押しで。

「私はもう基本的にレベル33なんです」

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荒木　20代の時に海外挑戦しようと考えたことはなかったのですか？

島村　ありましたけど、最後の一歩、エージェントさんに頼むとか、GMに言うとかっていう最後の一歩がなかったんです。「結局、無理だろうな」みたいな感じで。

荒木　33歳。何歳でもチャレンジしてもいいのに、年齢のこと言われませんか？

島村　ああ、結構言われますね。最近は、私はもう基本的にレベル33なんですけどって返しています。

荒木　返しがもうベテラン。若い人が絶対しない返し、いいと思います。

島村　ありがとうございます。でも、これに関しては荒木さんのひと言もありましたよ。

荒木　え、何て言ったのかしら？

【動画の完全版を見る】島村選手の背中を押した荒木さんのひと言とは？ 荒木さんが「その当時のレッドロケッツのメンバー、やばかったのでは⁉」と驚いた、中学生でNECの練習に参加したいきさつとは？ 5人きょうだいの写真で盛り上がった代表合宿の話や日本代表としての意気込みなど、島村選手のバレーボール人生の数々のエピソードが明かされます。ぜひフルバージョン動画でご覧ください。

Number Volleyball Night「島村春世×荒木絵里香　ミドルブロッカーとしての海外挑戦」公開中