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NHK実況が興奮「遠目から…決まったーー!!」美しい30m弾の谷川萌々子&古賀塔子19歳「監督は気遣いを」長谷川唯も前向き“ニルスなでしこ”の魅力
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byBrad Smith/ISI Photos/USSF,Getty Images
posted2025/03/01 06:01
シービリーブスカップ期間中に笑顔を見せる古賀塔子と谷川萌々子。ニルス新監督を迎えた新生なでしこは、どんな歩みを見せるのか
アメリカ戦後のオンライン会見に登場した谷川は、3試合通じて68分に終わった出場時間について「悔しいというか、もう少し出たかったけど」と話しつつも、新監督の働きかけについて笑顔で触れていた。
「ニルス監督は自分たちに対して自信の持ち方について話してくれましたし、試合前からそういった話をしてくれることで、1人1人が自信を持って試合に臨めました。1人1人に対して気を遣ってくれているなという印象があります」
「世界のトップに返り咲く」ために
なでしこジャパンにとって当面のターゲットは2027年女子W杯出場権の獲得となる。
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「日本が世界のトップに返り咲くことを目指しています。 もちろん、他のチームも同じことを目指しているわけですけれども、日本はそれだけのタレントが揃っていると思っています。可能だと思っています。そのためにはハードワークをしますし、またコミュニケーションを持ってそれを実現していきたいと思います」
就任会見でこのように語ったニルス監督が、イングランドなど欧州各国やアメリカで力を磨く新世代のなでしこに対して、どんなチームビルディングを施していくのか。〈第1回からつづく〉

