「マツキは将来の日本代表主力、ミトマは規格外」ディエゴ・オリヴェイラ34歳のFC東京＆日本愛は引退後もアツい「こんな敬意を払う国は…」 

「当面、フットボールに関する仕事をする予定はない。指導者の仕事は選手以上に大変で、家族に大きな犠牲を強いることになるからね。自分で何かの事業をしたいと考えており、今、そのプランを練っているところさ」

――日本との関わりを続けていくのでしょうか。

「FC東京のアンバサダーを務めさせてもらうことになっている。また日本へ行く機会があると思うので、フットボール関係者とファンの皆さん、またお会いしましょう！」

フットボールと関係のない分野で生きるようだが

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　アマラオ、ルーカスもそうだったが、彼も人間性が素晴らしい。謙虚でありながら、自分の考えを持っており、それを適切な方法で他者に伝えるインテリジェンスがある。

　FC東京は、ピッチの中でも外でも優秀なブラジル人選手を獲得する術を心得ているようだ。第1回から引退の真相、そして自身のキャリアを語り尽くしてくれたディエゴは今後、フットボールと直接関係のない分野で生きていくつもりのようだ。それでも、引き続き日本のフットボールとの縁を大切にしてもらいたい。〈第1回からつづく〉

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