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「じつは親も来ていたので…」ブライトン三笘薫“スーパーゴールのウラ側”、現地記者が初めて聞いた“両親の話”…極めて珍しい「三笘がシャウトする」瞬間も

posted2026/01/09 17:00

 
「じつは親も来ていたので…」ブライトン三笘薫“スーパーゴールのウラ側”、現地記者が初めて聞いた“両親の話”…極めて珍しい「三笘がシャウトする」瞬間も<Number Web> photograph by AFLO

1月7日マンC戦。後半15分、スーパーゴールを決めた三笘薫(28歳)

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田嶋コウスケ

田嶋コウスケKosuke Tajima

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 2026年1月7日に行われたプレミアリーグ第21節で、ブライトンは敵地でマンチェスター・シティと対戦し、1―1で引き分けた。前半にPKで先制を許したものの、60分に三笘薫が冷静な右足シュートを決めて同点に追いつき、敵地から貴重な勝ち点1を持ち帰った。

 試合後、ファビアン・ヒュルツェラー監督は「前半は非常に良い入りができ、大きなチャンスもつくった。こうした試合では決め切らなければならない」と振り返り、「シティのような強豪相手に見せた勇気や信念、個性を、すべての試合で発揮しなければならない。それが私のチームへの要求だ」と今後への課題も口にした。三笘は今季リーグ戦7得点目となる貴重な同点ゴールで、チームを勝ち点獲得へ導いた。

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 三笘薫がスーパーゴールを決めた。

 技アリのゴールは、0−1の相手リードで迎えた後半15分に生まれた。

 MFヤシン・アヤリからパスを受けると、日本代表は絶妙なトラップからカットイン。素早く右足を振り抜き、ブロックに入ったニコ・ゴンザレスの股下を抜いた。シュートはイタリア代表GKの名手ジャンルイジ・ドンナルンマも届かず、ゴール右下に吸い込まれる。三笘が華麗にネットを揺らした。

極めて珍しい“三笘のシャウト”

 印象的だったのはここからである。まだ同点ゴール。三笘は拳を上下に揺らして喜びながらも、一刻も早くリスタートするため自陣に素早く戻っていった。

 だが、込み上げてくる感情をどうしても抑えられない。自陣に戻るその途中、両腕を上下に大きく振って、ゴール裏に陣取るブライトンサポーターを盛り上げた。そしてちょうどセンターラインを越えたところで、胸の高まりを抑え切れず大きな声でシャウトした。そして一息つくと、今度は両手を天に掲げてゴールを祝った。

 同点ゴールの場合、三笘が足早に自陣へ帰っていくのはいつものこと。逆転ゴールを狙うためだ。しかし同点弾にここまで感情を爆発させるのは極めて珍しい。それほどまで、今回のゴールには特別な思いがあるようだった。

 振り返ると、三笘が最後にネットを揺らしたのは昨年9月13日のボーンマス戦である。その2週間後に行われたチェルシー戦で、左足首を痛めた。「もう少し早く復帰できるかなと感じていましたが、うまくいかないことの連続でした」という厄介な怪我に苦しみ、約2カ月半に渡って戦列を離れた。そして12月13日のリバプール戦で試合復帰。途中出場を3回続け、先発2試合目でゴールを挙げた。

 このゴールで今季2点目。実に4カ月ぶりのゴールである。長く続いた暗いトンネルから、やっと抜け出した──。いつもとは違う三笘のゴールセレブレーションから、そんな強い思いが伝わってきた。

三笘の本音「やっと点を取れた」

 試合を終えてから約55分後、取材エリアに姿を見せた三笘は開口一番、次のように話した。

【次ページ】 三笘の本音「やっと点を取れた」

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