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「マツキは将来の日本代表主力、ミトマは規格外」ディエゴ・オリヴェイラ34歳のFC東京&日本愛は引退後もアツい「こんな敬意を払う国は…」
posted2025/03/03 18:39

長年にわたってJリーグの舞台で戦ったディエゴ・オリヴェイラ。彼が感じた日本人選手に対する率直な評価とは
text by

沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph by
Etsuo Hara/Getty Images
昨季限りで引退したディエゴ・オリヴェイラの話を聞いていて、彼が7年間在籍したFC東京に特別な思いを抱いていることを強く感じた。それでは、これまで対戦した他チームのレジェンド、そして現在は欧州と日本代表で活躍している逸材についてはどう評価しているのだろうか。彼が経験したFC東京での戦いやタイトル獲得とともに、Jリーグで対戦して強く印象に残る選手、そして現在、欧州で活躍する日本人選手への評価を聞いた。
74ゴール…FC東京関係者に感謝している
――2020年、FC東京はアジアチャンピオンズリーグに出場。あなたは、グループステージ(GS)最初の蔚山戦で先制点を叩き込みます。しかしGS第4節の上海申花戦で負傷し、以後は出場できなかった。
「右サイドをうまく抜け出し、スピードに乗ってゴールを目指していた状況で、後方から全く間に合わないスライディングタックルを受け、右足の靭帯を損傷した。この中国選手からは、僕をつぶそうという明らかな悪意を感じた。日本では見ることがない類のアンフェアなプレーだった」
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――この年、FC東京はルヴァンカップで名古屋グランパス、川崎フロンターレを撃破。決勝であなたの古巣である柏と対戦し、2−1で勝って11年ぶり3度目の優勝を達成します。あなたは、名古屋戦で2アシストを記録して勝利に貢献し、川崎F戦もフル出場したものの、柏との決勝には出場できなかった。
「上海申花戦で受けた故障がまだ治っていなかった。決勝でプレーできなかったのは本当に残念だったけれど、チームメイトたちが素晴らしいプレーをしてくれた」
――その後もレギュラーとしてプレーを続け、通算で223試合出場74得点。これは、FC東京の歴代通算最多得点です。自分ではどう思いましたか?
「FC東京で長くプレーでき、多くの人々の助けがあったからこそ、これだけの得点を記録することができた。クラブ関係者、チームメイト、そしてファンに感謝している」
マツキ、ナガトモにも期待している
――FC東京で一緒にプレーした選手で、久保以外に今後の飛躍を期待している選手はいますか?