「クボがリバプール？ アーセナル？？」“久保建英移籍の噂”じつはフェイクニュース説…外国人記者が一刀両断「前半戦採点は8.0。ソシエダの浮沈を」 

　スキルフルなドリブラーの宿命とも言えるが、ソシエダと日本代表のエースが故障しないことを、多くのサポーターが願っている。

今季前半戦を評価するなら10点満点で8点

　今シーズン前半戦の久保を評価するなら、10点満点中、8.0となるか。

　全公式戦の成績は26試合5得点3アシストだが、得点の大半が重要なものだったし、数字に現れない貢献をした試合も多い。加えて、絶対的な主力がふたりも抜けてスケールダウンしたチームにおいて、その存在感は際立っている。

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　チームで一番大きな違いを生み出せるアタッカーであり、それだけに国内外のビッグクラブの注目を集めているが、本当に彼を手放してしまえば――過密日程の中で久保をベンチスタートにして敗戦した、19日のバレンシア戦の結果が示すように――ソシエダの希望は一気に霞んでしまうだろう。

　2017-18シーズンを最後にラ・リーガで二桁順位のないクラブの今季の浮沈のカギは、この小柄なレフティーが握っているはずだ。

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　第1回では久保のソシエダでの前半戦での活躍ぶり、さらには本拠サンセバスティアンで愛される“ピッチ内外”のエピソードについて紹介しています。〈第1回「久保建英ソシエダでの愛され素顔」編からつづく〉

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