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「オオタニは偉大な選手になるよ」NYの子供が大谷翔平に夢中だった日…「エリートレベルだ」ヤンキース剛腕や辛口メディア、ファンのホンネ評価
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byMary DeCicco/Getty Images
posted2024/10/30 17:28
ヤンキースタジアムに立つ大谷翔平。辛口で鳴らすニューヨークはどのような目で背番号17を見てきたのか
なおシャーマン氏は2023年オフ、ウインターミーティング期間中に大谷の契約が決まらず、メディアから批判の声も起きていた中で〈オオタニがこんなにわびしくギスギスした契約交渉の中心にいるなんて、彼自身のためにも良くない〉と記事で言及したこともある。それも大谷の野球選手としての能力を大いに買っているからだろう。
“オオタニは偉大になる”子供の予言
<証言2>
このまま活躍したら、オオタニはまちがいなくメジャーの歴史に残る偉大な選手になると思うんだ。
(ジェイダン・ソロトフ/NumberWeb 2018年5月31日配信)
https://number.bunshun.jp/articles/-/830937
◇解説◇
メジャー1年目に鮮烈なインパクトを放った大谷だが、ニューヨーク在住でベースボールを愛するティーンエイジャーにも人気だった。
「僕たちはヤンキースファンだけど、今日、オオタニを見るのが待ちきれない」
クリス・カーソンくんがこのように語ったのは、エンゼルス時代の大谷がヤンキースタジアム初見参となった2018年5月末のこと。ヤンキース戦を迎える前の時点で大谷は投手として「4勝1敗」、打者としては「打率.319 6本塁打19打点1盗塁」という成績を残していた。その印象は別の子供に聞いても同じだった。マイク・トラウトに招待されて観戦に来たというジェイダンくんは、こんな言葉を残している。
「オオタニは『標準的な良いピッチャー』じゃなくて、『素晴らしいピッチャー』なんだよ。その違い分かってる? バッティングもすごいし、いつも全力プレーするのもすごい」
あれから6年、ドジャーブルーに身を包んだ大谷は左肩亜脱臼のケガを負いながら、安打を放ち走塁でも――肩の保護のため、左手で襟をつかみながらだが――全力を尽くしている。青年になったかつての少年たちは、世界一を狙う背番号17の姿をどう見つめているだろうか。
剛腕エースのコール「オオタニはエリートレベル」
<証言3>
彼(大谷)に刺激を受け、次世代の選手が大きな夢を持ち続けて欲しい。
(ゲリット・コール/NumberWeb 2021年7月18日配信)
https://number.bunshun.jp/articles/-/848898
◇解説◇
ワールドシリーズ第1戦をテレビ観戦したファンは、逆転サヨナラ満塁ホームランを放ったフリーマンだけでなく、ヤンキースのエースに“ワールドクラス”の能力を実感したことだろう。