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「やっぱりムネとやりたい」大谷翔平が“練習ペア”に指名したのは村上宗隆だった…WBC満塁本塁打のウラに大谷の助言「翔平さんに誘われたら断れない」

posted2026/03/12 17:04

 
「やっぱりムネとやりたい」大谷翔平が“練習ペア”に指名したのは村上宗隆だった…WBC満塁本塁打のウラに大谷の助言「翔平さんに誘われたら断れない」<Number Web> photograph by Hideki Sugiyama

フリーバッティング練習前に話し込む大谷翔平(31歳)と村上宗隆(26歳)

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佐藤春佳

佐藤春佳Haruka Sato

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Hideki Sugiyama

 準々決勝を戦うマイアミに向かった侍ジャパン。東京ドームで行われた1次ラウンドを盛り上げたのが、試合前の公式練習で連日披露された“Showタイム”だった。オーストラリア戦までの3試合はドジャース・大谷翔平選手がフリーバッティングに参加し、特大アーチを連発。迫力満点のスイングから繰り出される弾道に、観戦に訪れたファンはもちろん試合に出場する選手たちも見惚れた。

 そのフリーバッティングで、常に大谷と同じ組で打撃を行ったのが今季からメジャーに挑戦する村上宗隆内野手(ホワイトソックス)だ。大谷に負けじと豪快な一撃を次々と観客席に運び、「令和の三冠王」の実力を見せつけた。7日の韓国戦前には、ライトスタンドの大型ビジョン上の照明付近に直撃する一打を放った大谷に対し、村上も同じライトスタンドの最上段へ着弾する特大アーチを披露し、満面の笑みでグータッチ。互いのスイングで会話を交わすようなホームランキングの“競演”となった。

「やっぱりムネとやりたい」

 なぜ、連日二人は同じ最終組でフリーバッティングを行なっていたのか。ペアを組んでいたのは、単なる偶然ではない。

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 舞台裏を明かすのは、日本代表の松田宣浩野手総合コーチだ。

「フリーバッティングをやるかどうかは翔平本人が決めていて、初戦の前日に確認したら『グラウンドでやります』ということでした。順番を決めるのは僕なので翔平に、『誰と組みたい?』と聞いたら最初は別の選手の名前を挙げたんですが、『やっぱりムネとやりたい』と言ってきたんですよ」

 松田コーチから念の為に意思を確認された村上は「そりゃ翔平さんから言われたら断れないです……」と苦笑い。初戦・台湾戦前の練習で大谷から「ムネ、一緒に打つぞ!」と声をかけられると、もはや後には引けず、肩を並べ打撃練習を行うことになった。 

【次ページ】 村上「自分を見失ってしまっては…」

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