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吉田正尚はWBCで勝負強すぎるマッチョマン「じつは大谷翔平、村上宗隆以上の“ある成績”」「マサはプロフェッショナル」Rソックス指揮官も信頼

posted2026/03/09 17:01

 
吉田正尚はWBCで勝負強すぎるマッチョマン「じつは大谷翔平、村上宗隆以上の“ある成績”」「マサはプロフェッショナル」Rソックス指揮官も信頼<Number Web> photograph by Hideki Sugiyama

連日のホームランで侍ジャパンを勝利に導く吉田正尚。その勝負強さの土台とは

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Hideki Sugiyama

 今回のWBCでも圧倒的な勝負強さを見せる吉田正尚。そのバッティング能力の根源とは……決定的瞬間とともに振り返る。

今大会すでに打率.500、2本塁打6打点

<名言1>
最後は自分を信じて強い気持ちで打席に臨みました。
(吉田正尚/Number1070号 2023年3月30日発売)

◇解説◇
「マッチョマン」と称される吉田のスイングが、連日のように重要な得点をたたき出している。

 初戦のチャイニーズ・タイペイ戦では2回、大谷翔平の先制満塁ホームランで東京ドームが熱狂に包まれる中、2死一塁の場面で右中間を破る二塁打で鈴木誠也をホームに迎え入れ、このイニング大量10得点の流れを作った。翌日の韓国戦の3回には大谷、鈴木に続いてアーチをかけ、1イニング3本塁打で逆転に成功。さらに7回、鈴木の押し出しで6−5と勝ち越した直後の打席でセンターへの2点タイムリーヒットを放って試合を決定づけた。

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 そしてなによりもオーストラリア戦である。相手の細かな継投で日本打線が打ちあぐね、0−1で迎えた7回裏2死一塁の場面、吉田は身長2メートル超の変則左腕ケネディの投じた内角低めのスライダーをスイング一閃し、ライトスタンドへ放り込んだ。天皇、皇后両陛下と愛子さまが観戦される中での“天覧アーチ”でプールC首位突破を決める逆転勝利に貢献した。

 さらにオーストラリア戦での一撃が自身にとってWBC通算4本目のホームランで、大谷、多村仁、中田翔、筒香嘉智と並んでいた日本人通算本塁打から単独最多となった。

前回メキシコ戦も…173cmのフルスイング

 2023年のWBCでは1大会での通算新記録となる13打点をマークした吉田は、今大会でも3試合で打率.500、2本塁打6打点。所属するレッドソックスでの右肩負傷歴もあって保険会社による審査が難航し、代表メンバー入り見送りという見立てもあった。最終的に30人目(当時)のラスト選出となった中で、抜群のコンタクト率とパワーは日本にとって重要なパーツであることを雄弁に示している。

【次ページ】 じつは“大谷、村上より高い”日本時代OPS

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