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「あっ、通訳の一平さんだ」大谷翔平とエンゼルスを“超いい席”で生観戦「総額いくら?」「大谷へのドジャースファンの歓声が小さいナゾ」 

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posted2023/07/21 11:04

「あっ、通訳の一平さんだ」大谷翔平とエンゼルスを“超いい席”で生観戦「総額いくら?」「大谷へのドジャースファンの歓声が小さいナゾ」<Number Web> photograph by Yuko

暮れなずむドジャースタジアム。出塁する大谷翔平選手

MLB観戦旅行の「総額」は…?

 こうして6泊7日の人生初(!)MLB観戦旅行は終わった。

 今回の旅行の費用はどのくらいだったのか。国際線の往復は約20万円(行きはJAL33000マイルを使用し燃料費のみ負担)、国内の地方空港往復3万6千円、米国の国内線に3回乗って計6万円、レンタカーは2回借りて(計3日。フルカバーの保険加入)7万5千円。ホテルはサンディエゴ2泊(6万円)、ヨセミテ2泊(1泊8万円でした……)、ロサンゼルス2泊(4万円)。球場のチケットがパドレス戦4万円、ドジャース戦6万円、エンゼル・スタジアム見学はたった12ドル、ヨセミテ公園入園料(車1台)が35ドル。あとは食費とお土産代。まとめると、ひとり65万円程度であった。

「やっぱり残留してほしい」

 今世間は、大谷選手がシーズン中にトレードされるのか、はたまたシーズンを終えて移籍するのかの話題でもちきりだ。私は大谷選手を介してエンゼルスというチーム自体のファンになったので、できれば残留してほしいと考えている。でも、勝って成績を上げて野球史に名を残してこそのスターだよ、との意見もある。

 日本に帰ると、私自身も長くリスナーをやっているところの某大物ミュージシャンが「長いものに巻かれていると思われても構わない」と発言し、世の中を騒がせていた。私は音楽を聴くのでもスポーツも観るのでも、「長いものには巻かれるもんか」というスタンスで、マイナーチョイスをしがちな性格である。だからけっして強くないチームでも、応援し続けると思う。これからまた勝ったり負けたりのヒリヒリする観戦の日々が始まる――。そのためにまずは旅の疲れからのリカバリーが必要かな、そう思いひたすら眠った。

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「そうだ、大谷さんを観にいこう」驚きのチケット代…人生初“メジャーを生観戦”してきた「チケット手数料が高すぎ」「潜入ツアーが面白い」

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