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「そうだ、大谷さんを観にいこう」驚きのチケット代…人生初“メジャーを生観戦”してきた「チケット手数料が高すぎ」「潜入ツアーが面白い」
posted2023/07/21 11:02
text by
YukoYuko
photograph by
Nanae Suzuki
WBCから野球に夢中…いざアメリカへ
7月3日、私は遠くカリフォルニアはサンディエゴのペトコ・パークにやってきていた。念願のメジャー初観戦! のために。地方在住の勤労社会人である私がメジャー観戦に行くと決めたのが4月。3月にあのWBCの熱狂があって、自分の中の野球熱が予想以上に高まり、野球漬けの日々になった。MLB.TVとDAZNに加入してMLBもNPBも両方、時間の許す限り観ていた。特に応援していたのは、言わずもがな、大谷翔平選手の所属するエンゼルスだ。
夏休みにメジャーを観に行こうと思ってるんだと言うと、「その決断の速さがすごい」などと言われたが、「決断した」というより自然と行くことが決まった、という感覚に近い。
「スポナビ」で試合日程を確認すると、7月の2週目にエンゼルスはサンディエゴ・パドレス、そして(大谷選手の移籍の可能性がささやかれている)ロサンゼルス・ドジャースと対戦予定だった。いずれもアウェイの試合だが地理的には近い。「どっちも観られるぞ!」と思い、この週に休みを取ることに決めた。
さっそく5月頃からチケット探しを開始。調べるとMLBはチケット転売を公式に行っており、マーケットプレイスを介せばいい席はいくらでも見つかりそうだった。お財布が許せばだが。というわけですぐにチケット購入はせず、カレンダーで大谷選手の登板日、それとダルビッシュ選手、サイ・ヤング賞左腕のカーショウ選手の登板日を追いかけることにした。投手はだいたい中4日か5日で登板する。もちろん移動日の都合や雨天延期などあれば日程はスライドする。6月になりこのままいけば、なななんと7月3日に大谷選手とダルビッシュ投手が投げ合う確率が高いことを発見してしまった。