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「翔平はバットがボールを噛む」大谷翔平は20歳から超人的!「アイツの本当のパワーだ」プホルス師匠の見立てとは…日米200本塁打に至るまで 

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NumberWeb編集部

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posted2023/06/25 17:00

「翔平はバットがボールを噛む」大谷翔平は20歳から超人的!「アイツの本当のパワーだ」プホルス師匠の見立てとは…日米200本塁打に至るまで<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

日米通算200本塁打を達成するなど、大谷翔平のバットが止まらない

「僕がショーヘイに言ったのは、引っ張らず、左中間へ打てということ。春季キャンプ中にしても、公式戦の間でも、打撃練習を見ていると、彼はフィールド全体に打ち分ける」

 練習からつぶさに大谷を見て、その長打力を認めているからこその“師匠”の助言だったのだろう。

メジャー1年目、3試合連続ホームランの衝撃

<名言4>
一発で点がはいるというのは魅力的だと思いますから。
(大谷翔平/NumberWeb 2018年4月7日配信)
https://number.bunshun.jp/articles/-/830439

◇解説◇
 大谷がメジャーの舞台でアーチを懸けて足掛け6年となった。メジャー初本塁打は現地時間4月3日のインディアンス(現ガーディアンズ)戦で放ったが、そこから衝撃の3試合連続ホームランをマークしたのは、記憶に新しい。そこから大谷のメジャーでの快進撃が始まったと言っても過言ではないだろう。

 その大谷が放った3号本塁打は――今では中継を観戦する日本人ファンにはお馴染みになった、エンゼルスタジアムのセンター後方に構える球団名物の「ロックパイル(石の山)」にある滝に叩き込む特大ホームランだった。これには現地の実況アナウンサーも「ウソだろ……」とつぶやくしかなかった。

 当時、この一撃について大谷は「芯でも捉えられていましたし、しっかり自分のスイング、形でできたんじゃないかなと思います」と手ごたえを語るとともに、こう続けたそうだ。

「いい試合が続いているので、その流れに乗ってしっかり先発としての役割を果たせるように頑張りたいと思います」

 二刀流における向上心は、過去も今も常に変わらない。それがベースにあるからこそ、人々は大谷の一挙手一投足に惹きつけられる。

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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