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甲子園の風BACK NUMBER
立浪和義がいた“1987年のPL学園”、最強打線“2000年の智弁和歌山”は何位? あなたが選ぶ「夏の甲子園・史上最強チーム」結果発表《700人アンケート》
posted2022/08/18 11:01
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
L)AFLO/R)BUNGEISHUNJU
そこでNumber Webでは、「あなたが選ぶ『夏の甲子園“史上最強チーム”』」というテーマでアンケートを実施。7月28日~8月9日にかけて、計701票が集まりました。
前編ではランキング10位から6位の結果を発表します。<#2では、5~1位の結果を公開中です>
10位タイ 2011年の日大三 14票
◎強力打線と「エース吉永の存在」
主な選手:吉永健太朗、高山俊(阪神)、横尾俊建(楽天)、畔上翔
10位タイにランクインしたのは「2011年の日大三」でした。
6試合連続2桁安打、1試合の平均得点は10点超え――2011年、日大三は3番・畔上翔、4番・横尾俊建、5番・髙山俊のクリーンナップを軸とした強力打線で相手を圧倒。投げてはエース・吉永健太朗が、魔球「シンカー」を武器に快投を続けます。決勝も光星学院(現・八戸学院光星)を相手に11−0で完勝。大会を通じて投打が見事に噛み合い、同校2度目の頂点に立ちました。
「高山、横尾、畔上のクリーンアップが強烈すぎて、当時この打線を抑えられるチームがあるのかなと思っていました」(28歳・男性)
「吉永投手のシンカーは高校生では絶対打てない。投打のバランスも良く最強チームだと思う」(55歳・男性)
「名門らしく選手一人ひとりの我が強いチームを主将の畔上がグラウンド内外でまとめ上げ、小倉(全由)監督を男にするという強い結束の下にチームが団結。日本一に相応しいチームだったと感じている」(26歳・男性)
10位タイ 1984年の取手二 14票
◎あのPL学園を決勝で破った「木内マジック」
主な選手:佐々木力、下田和彦、石田文樹、吉田剛
「2011年の日大三」と同じ14票を集めた「1984年の取手二」が10位タイに。決勝に進んだ木内幸男監督率いる“茨城の公立校”が対するは、かのKKコンビ(2年生時)が君臨するPL学園。