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「ヤンキー高校」がガラリ、日本一の男子校に「スポーツ有望生徒も朝7時50分から授業」PL学園が経営難のウラで…興國理事長はこうして学校を変えた

posted2026/01/15 11:03

 
「ヤンキー高校」がガラリ、日本一の男子校に「スポーツ有望生徒も朝7時50分から授業」PL学園が経営難のウラで…興國理事長はこうして学校を変えた<Number Web> photograph by Yuji Yanagawa

興國高校(大阪)の理事長・草島葉子氏

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柳川悠二

柳川悠二Yuji Yanagawa

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Yuji Yanagawa

かつて高校野球を席巻したPL学園の苦境、昨夏甲子園に出場した東大阪大柏原の閉校決定……。大阪の有名私立高校が経営難に直面している。そんな中、かつては荒れた男子校の象徴のように揶揄されながら、現在は生徒集めに成功している高校がある。興國高校の理事長・草島葉子氏に話を聞いた。【全4回の4回目】

◆◆◆

激変させた理事長「父の時代が3Kの極み(笑)」

——今では、いわゆる「3K」のイメージからはほど遠い印象です。

草島 ハハハハ、3Kとは懐かしい! 2代目の理事長である父の時代が3Kの極みでしたね(笑)。1970年代に始まった『嗚呼!! 花の応援団』という漫画があって、大阪府の私学、とりわけ男子校はその漫画の影響を大きく受けていたように思います。

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——同じ3Kと呼ばれた此花学院が大阪偕星学園に、かつて高校野球で甲子園を湧かせた大鉄高校も阪南大高になりました。

草島 校名の変更や、男女共学化を学校運営のカンフル剤に使われる学校が多かった。私は学校に入った20年以上前から、カンフル剤を打つのではなく、根っこから興國を変えようとした。そのひとつがアスリートアドバンスコースの設置です。

スポーツ特化、勉強特化に“分けない”

——かつてPL学園は、野球部が甲子園に出場することで学校名、そして母体であるパーフェクトリバティー教団の名を宣伝し、生徒や信者の獲得につなげました。しかし、スポーツで名を馳せた学校は、その部活動の不祥事によって経営が傾いていくことは歴史が証明しています。

【次ページ】 専願者で定員上回り…日本一の男子校に

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