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甲子園の風BACK NUMBER
立浪和義がいた“1987年のPL学園”、最強打線“2000年の智弁和歌山”は何位? あなたが選ぶ「夏の甲子園・史上最強チーム」結果発表《700人アンケート》
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byL)AFLO/R)BUNGEISHUNJU
posted2022/08/18 11:01
アンケート「あなたが選ぶ『夏の甲子園“史上最強チーム”』」。前編ではランキング10位から6位の結果を発表
「エース藤浪を中心に相手を抑え込む磐石の試合運びで春夏連覇達成。完全なる横綱野球だった」(24歳・男性)
「当時リアルタイムで試合を観ていて、圧倒的な強さを感じたから。個人的に歴代大阪桐蔭で一番強いチームだと思いました」(27歳・女性)
「強いと実感したのは1982の池田、1985のPL、2011の日大三だった。全部打線が強いチームだったが、それをねじ伏せそうな2012の藤浪のボール」(57歳・男性)
「藤浪投手はもちろん、澤田投手が控える圧倒的な投手力に加え破壊力抜群の切れ目のない打線が印象的でした。どこからでも点を取れ全員が一発を狙える恐怖を覚えるチームでした」(23歳・男性)
8位 1987年のPL学園 22票
◎立浪和義ら豪華メンバーで「PL学園唯一の春夏連覇」
主な選手:立浪和義(元中日)、野村弘樹(元横浜)、片岡篤史(元日本ハムほか)、宮本慎也(元ヤクルト)
8位は22票を獲得した「1987年のPL学園」。
キャプテンでショートの立浪を中心に、主砲・片岡、名手・宮本、そして投手に野村、橋本清、岩崎充宏の3人が並ぶ豪華な顔ぶれ。決勝では3年前、取手二時代にPL学園を下した木内幸男監督いる常総学院を下して優勝。清原と桑田がいた83~85年にも成し遂げられなかった、同校唯一の春夏連覇を達成しました。
「先発可能な3人の投手(野村、橋本、岩崎)、野球センスの塊で強烈なリーダーシップを持つ立浪、スラッガー片岡と、高校野球の中にプロ野球チームが混じったような印象から」(53歳・男性)
「投手を中心にした固い守りと、どこからでもチャンスを作り確実に得点を重ねていく打線。今の高校野球でも通用するチームだった」(47歳・男性)
「立浪主将率いる、投打のバランスが取れたチーム。プロで活躍した選手を多数(5人)輩出した、最強チームだったと思います」(52歳・女性)
「総合的にバランスの取れたプロ野球チームのような強さが印象に残っています。後にプロの一軍で主力として活躍する選手を多く輩出したこともこのチームの強さを物語っていると思います」(48歳・男性)