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【ドラフト】「奪三振率15.00の快速王子」「182cm技巧派イケメン」八学大“道道コンビ”は指名なるか? 

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永田遼太郎

永田遼太郎Ryotaro Nagata

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posted2020/10/22 11:03

【ドラフト】「奪三振率15.00の快速王子」「182cm技巧派イケメン」八学大“道道コンビ”は指名なるか?<Number Web> photograph by Ryotaro Nagata

八戸学院大学からプロ野球入りを目指す大道温貴(左)と中道佑哉(右)

そろってドラフト指名なるか?

 今年は春季リーグ戦がなくなり、プロのスカウトにアピールする場も限られた。それでもコツコツと投球術を磨き、技の精度を高め、わずかなチャンスを自らの力で掴み取ったことは評価できる。大道と2人並んでドラフト指名を受ける可能性は、もちろんあるだろう。

 ドラフト直後、2人は10月31日・11月1日に宮城県仙台市の東北福祉大学野球場で行われる東北地区大学野球王座決定戦に出場する。今年は全国大会にあたる明治神宮大会が10月9日に開催の中止を決定。この大会が大学生活最後の試合になる。

 中道は言う。

「今年に入った時点で、(社会人ではなく)プロの指名を待つと決めていました。そのためにも秋は結果を残すだけと思っていたので、その点でアピール出来たかなとは思います。あと、大学生活最後の秋なんで『みんなで勝ちたい』って気持ちも強いですし、とにかく自分のピッチングをしようと心がけています」

 ドラフトも気になるところだが、大学生最後の大一番で2人がどんなピッチングを見せてくれるのか楽しみだ。

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