ファン・ヒチャンからマネまで。

【レッドブル・ザルツブルク】

《2020-21シーズン（今夏）》
ファン・ヒチャン→RBライプツィヒ
移籍金：1500万ユーロ

《2019-20シーズン》
アーリング・ハーランド→ドルトムント
移籍金：2000万ユーロ
ムナス・ダブール→セビージャ
移籍金：1700万ユーロ
ザベル・シュラーガー→ヴォルフスブルク
移籍金：1500万ユーロ
シュテファン・ライナー→ボルシアMG
移籍金：1250万ユーロ
ディアディ・サマセク→ホッフェンハイム
移籍金：1200万ユーロ
ハネス・ボルフ→RBライプツィヒ
移籍金：1200万ユーロ
南野拓実→リバプール
移籍金：850万ユーロ

《2018-19シーズン》
アマドゥ・ハイダラ→RBライプツィヒ
移籍金：1900万ユーロ
ドゥイェ・チャレタ・ツァル→マルセイユ
移籍金：1900万ユーロ
バレンティーノ・ラザロ→ヘルタ・ベルリン
移籍金：1050万ユーロ

《2017-18シーズン》
ヴァンデルソン→クラスノダール
移籍金：800万ユーロ
コンラート・ライマー→RBライプツィヒ
移籍金：700万ユーロ

《2016-17シーズン》
ナビ・ケイタ→RBライプツィヒ
移籍金：2975万ユーロ
ホナタン・ソリアーノ→北京国安
移籍金：1500万ユーロ
マルティン・ヒンターエッガー→アウクスブルク
移籍金：1050万ユーロ
ダヨ・ウパメカノ→RBライプツィヒ
移籍金：1000万ユーロ

《2015-16シーズン》
ペテル・グラーチ→RBライプツィヒ
移籍金：300万ユーロ

《2014-15シーズン》
サディオ・マネ→サウサンプトン
移籍金：2300万ユーロ
ケビン・カンプル→ドルトムント
移籍金：1200万ユーロ

兄貴分ライプツィヒと太いパイプ。

　ザルツブルクは兄貴分であるライプツィヒをはじめ、同じドイツ語圏のブンデスリーガに太いパイプがあり、移籍する選手の数も年々上昇傾向にある。ちなみに今夏、事実上の”内部昇格”を果たしたファン・ヒチャンは、ザルツブルクからライプツィヒに渡った17例目となった。

　また2019年末に南野がリバプールへと移籍した際には、マネ、ケイタをも輩出したザルツブルクが「ネクスト・セインツ」――サウサンプトンのような立ち位置になるのではと話題になった。

　サウサンプトンといえば2014年夏から3年半のうちにランバート、ロブレン、ララーナ、クライン、マネ、ファンダイクを立て続けにリバプールに引き抜かれたことで知られる。また彼らがその後訪れるプレミア初制覇の礎を築いたことから、SNS上ではザルツブルクに、彼らにとってのセインツの再来を期待する声が挙がっていたのだ。

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