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F1開幕戦、メルセデスの怪しい優勝。
納得いかないレッドブル・ホンダ。
text by
尾張正博Masahiro Owari
photograph byMark Thompson/Getty Images
posted2020/07/06 11:50
無観客で開催された2020年シーズンのF1グランプリ開幕戦。スタート直後のレッドブル・リンクの風景。
フェラーリ、マクラーレンなども激闘を展開。
メルセデスとレッドブル・ホンダの後方ではフェラーリ、マクラーレン、レーシング・ポイントによる白熱した戦いも演じられた。
ハミルトンの5秒タイムペナルティによって、ハミルトンの直後、3番手でフィニッシュしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)が2位に繰り上がり、ハミルトンから4.802秒後にフィニッシュラインを通過したランド・ノリス(マクラーレン)が0.198秒差でハミルトンを逆転して、F1ドライバーとして初の表彰台を手にした。
F1は来週もこのままオーストリアにとどまり、同じレッドブルリンクで第2戦シュタイアーマルクGPに挑む。
レースに飢えた熱き戦いは、まだ始まったばかりだ。