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南米在住記者からの“コパ通信簿”。
久保、中島以外で通用したのは誰? 

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沢田啓明

沢田啓明Hiroaki Sawada

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posted2019/06/30 11:45

南米在住記者からの“コパ通信簿”。久保、中島以外で通用したのは誰?<Number Web> photograph by Getty Images

久保建英、中島翔哉が打開力を見せた一方で、柴崎岳や岡崎慎司の経験値の高さも再確認する大会となった。

即座に修正する能力が物足りない。

 その一方で、チリ戦のような戦術的なミスを犯した際に、即座に修正する能力が物足りなかった。また、両サイドバック、FW、柴崎以外のボランチなどのポジションでこの大会の水準に達している選手が少なかった。

 百戦錬磨の南米各国は、これらの弱点をしたたかに突いてきた。

 ともあれ、日本はこの大会に参加して大きな収穫を手にした。極めて短い期間に選手たちが驚異的な成長を遂げ、今後のキャリアで糧となるに違いない貴重な経験を積んだ。

 日本サッカー協会は、北山氏の功績を無にすることなく、今後も南米サッカー協会や南米各国協会などと良好な関係を保ち、引き続きこの大会に招待国として出場させてもらえるよう最善を尽くす。

 そして、招待を受けたら仮にベストメンバーが組めなくても万難を排して参加する。そのことが、日本サッカー全体のさらなる強化につながると確信している。

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