NumberWebスクエアBACK NUMBER

「言わせろ!ナンバー」で振り返る、
2013年重大ニュース!【サッカー編】  

text by

Number編集部

Number編集部Sports Graphic Number

PROFILE

photograph byTakuya Sugiyama

posted2013/12/29 08:01

「言わせろ!ナンバー」で振り返る、2013年重大ニュース!【サッカー編】 <Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

日本代表の大黒柱がACミランの大黒柱へ! ついに世界的ビッグクラブの10番を背負うことになった本田圭佑。2014年は、伝説をいくつ生み出してくれるのか!?

2014年の欧州サッカー勢力図はどうなる?

欧州サッカー、バルセロナの時代は終わったのか?
    http://number.bunshun.jp/articles/-/432261/feedbacks

「終わった」は55.9%、「終わっていない」が44.1%という結果に。それぞれの代表的な意見を見てみましょう。

「終わった」。バルセロナが強いことにはなんら変わりないけれど、一時期の手も足も出ないくらい突出した1チームとしての時代は終わったように見える。少なくともリーガでレアルと五分五分、ベストの状態でないにせよ、バイエルンには圧倒されているわけだから。もっと言えば、以前のようにベストの状態を常に引き出せなくなった、監督・コーチ・選手(年齢や面子も含め)が以前のような一時代と同等とはいえないと思う。確かにここ最近、欧州で一番結果を残してきたチームはバルサだけど、それは「残してきた」過去のことであって、今「残している」わけではない。もちろん今年がたまたま悪かったという見方もできるけど、核のメンバーが絶対的過ぎる意味で、今後これ以上を見込める期待の方が小さい。バルサに限らず、潮流は常に普遍だと思うし、その意味でもバルセロナの時代はひとつの区切りとして終焉を見たんじゃないでしょうか?(zlatanioさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/15824

「終わっていない」。バルセロナの時代は終わっていないと思います。理由はしっかりとした下部組織とメッシがいることです。この2つの強みがあるかぎり今後5年、いや7、8年はまだサッカーのトップと走り続けると思います。確かにシャビの年齢的衰えなどによりパスサッカーの質的低下が指摘されることもありますが、シャビがグアルディオラから中盤を受け継ぎ、イニエスタがシャビから受け継ごうとしているように必ずバルセロナからは後継者が育成からでてきます。イニエスタから受け継ぐのはチアゴかもしれないし、他の選手かもしれません。これを可能にしているのが下部組織、カンテラなのだと思います。そして、なんといってもメッシの存在が大きい。彼は世界一のプレイヤーとして継続して活躍していますが、まだ25歳です。これからさらに脂がのっていくと考えるのが自然だと思います。彼がプレーする限り、バルセロナの時代は終わらないと思います。(ゴリラアームさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/15837

 2013-14シーズンの欧州CLも決勝トーナメント進出の16チームが出そろい、バルセロナ対マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘン対アーセナルと、1回戦のカードも決まりました。バルセロナにはネイマールという若きスターが新たに加入し、バイエルン・ミュンヘンはバルサの黄金時代を築いたグアルディオラが監督に就任しています。昨年とは状況が異なるそれぞれのチームが、決勝トーナメントでどのような戦いを見せるか、注目したいところです。

BACK 1 2 3 4 5 6 7
アルベルト・ザッケローニ
サンフレッチェ広島
横浜F・マリノス
バイエルン
バルセロナ
ドルトムント
ブラジルW杯
ワールドカップ

サッカー日本代表の前後の記事

ページトップ