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「言わせろ!ナンバー」で振り返る、
2013年重大ニュース!【サッカー編】
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph byTakuya Sugiyama
posted2013/12/29 08:01
日本代表の大黒柱がACミランの大黒柱へ! ついに世界的ビッグクラブの10番を背負うことになった本田圭佑。2014年は、伝説をいくつ生み出してくれるのか!?
ザッケローニは合格? それとも……!?
いちばんの交代要員はザッケローニ監督という手厳しい意見が目立ちました。ブラジル、イタリア、メキシコといった強豪に3連敗したコンフェデレーションズカップで最高潮に達したザック更迭論は、11月のオランダ、ベルギー2連戦での健闘で弱まったかに見えますが……読者の採点を見てみましょう。
●ザックジャパンの2013年を採点する!
http://number.bunshun.jp/articles/-/759521/feedbacks
「優」。オランダ、ベルギー戦でザックが大胆にスタメン変えてきた時度肝を抜かれた。選手への信頼とすごい勇気のいる事だったから。そして2戦ともいい試合内容だった。パスサッカーの理想形を垣間見た思いだった。まだまだ課題はいっぱいあるけれどここまでいい戦いをしたザックと選手たちに賛辞を送りたい。(clematisさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/17797
「良」。楽な組合せでしたがW杯出場を決めれたのは最低限の合格印だと思います。采配、戦術に関してはカタブツで柔軟性が無く、プランが崩れると何もできない無能っぷりでしたが、最後の2試合で定番のスタメンを“やっと”入れ替えて、選手交代も能動的に動くようになったのは素晴らしい変化かと。ただ敗戦のリスクが少ない親善試合だからできたのかも知れませんが、以前の親善試合からは見違える采配でした。あとは公式戦(W杯!)で同じようにできるかが見物なので、期待を込めて「良」で。(K4NUさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/17815
約63%の方々が「良」以上の評価でしたが、中にはこんな手厳しい声もありました。
戦術の硬化は否めない、日本が出来る守備とそうではない守備とがある。彼の3-4-3はまったく日本向きではないうえに、交代のタイミングの悪さはもうどうしようもない。ベルギーに勝てたくらいでは出来上がったとは言えないし、国内の得点上位の選手を呼ばないのも国内のモチベーションに影響がある。(pikaさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/17782
ブラジルW杯は2014年6月12日に開幕。グループC(コロンビア、ギリシャ、コートジボワール)となった日本の初戦は、6月14日のコートジボワール戦に決まりました。比較的ラクな組合せとの見方もありますが、FIFAランキングでは3カ国とも日本より格上。さて、日本は見事に予選を突破し、決勝トーナメントに駒を進めることができるでしょうか。読者の予想はいかに?