NumberWebスクエアBACK NUMBER
「言わせろ!ナンバー」で振り返る、
2013年重大ニュース!【サッカー編】
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph byTakuya Sugiyama
posted2013/12/29 08:01
日本代表の大黒柱がACミランの大黒柱へ! ついに世界的ビッグクラブの10番を背負うことになった本田圭佑。2014年は、伝説をいくつ生み出してくれるのか!?
J1は広島が最終節の逆転優勝で2連覇達成。
20周年のメモリアルイヤーを迎えた2013年のJリーグは、3チームが優勝の可能性を残した最終戦で、首位の横浜F・マリノスが川崎フロンターレに敗戦。鹿島アントラーズを破った2位のサンフレッチェ広島が逆転優勝し、2連覇を達成しました。一方のJ2も昨年降格の憂き目に遭ったガンバ大阪が圧倒的な強さを見せて、1シーズンでJ1復帰を決めています。さて、読者のみなさんは、どのチームに注目していたのでしょうか?
●Jリーグ、今一番“面白いサッカー”をしているのは?~2013年篇~
http://number.bunshun.jp/articles/-/695488/feedbacks
「広島」。やっぱり近代的なポゼッションサッカーだし、カウンターも鋭いし、サッカーの醍醐味である一瞬のゴールと守備陣を崩してのゴールなどいろんなパターンのゴールシーンを演出してくれるチームである。あと日本代表のレギュラーがいないにも関わらず、テクニックのある選手が多く、見ていて面白い。(okuraさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/17246
「横浜FM」。セレッソでの若いタレントの爆発や、風間理論を吸収してノリノリになっている中村憲剛や大久保の居る川崎フロンターレも面白いですが、メンバー的に「今年勝たないと来年は無いんじゃん?」的なマリノスを一押しにしたいです。メリハリのある攻守においての老獪さが良いです。ファール取って上手く休んだり、縦パス微妙かなって時にベテラン達がストップして遅攻に切り替えたり、中村がバイタルに入るぞ~って牽制して、他がバイタルに入って行って決定的な仕事しちゃったり。Jリーグは経営が苦しいからなのか、Jリーグ成長の過程で育成がどんどん上手くなっているのかが良く分かりませんが、長らく若手が簡単にベテランを駆逐しちゃう感じで。でも、マリノスの主役はベテランばかり。成熟したインテリジェンス溢れるサッカーで今年はぜひ優勝をもぎ取って欲しいと思います。(heroheroさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/17208
熱い戦いが繰り広げられたJリーグですが、2015年からは2ステージ制に制度変更されることが決定。各チームの戦い方にも影響が及ぶことになりそうですが、反対意見が多いのもたしかです。