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松井秀喜の名前も…来季の巨人監督候補に“ある共通点”「生え抜きの4番かエースしかなれない」説はなぜ生まれた? 巨人オーナー“8年前の重要証言”
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岡野誠Makoto Okano
photograph byKYODO
posted2026/05/30 06:55
来季の監督もある? 松井秀喜
巨人オーナー“8年前の証言”
では、残りの「エースか4番」という条件は一体、いつ出てきたのだろうか。現在のオーナーである山口寿一は2018年、高橋由伸監督辞任の際、こう話している。
〈--巨人の監督は生え抜き、エース、4番じゃないといけないという不文律があるイメージがある。そういうことは考慮に入れるのか
山口オーナー それはイメージがという意味ではなくて、ジャイアンツの伝統を継承してほしいと我々は思っているわけですよね。そうすると、やっぱり現役の時に重たいものを背負った、苦しんだという人が監督にふさわしいのではないかというのが、これまでの巨人軍の考え方だったと。私はそう思っているんですよね。それは皆さんもそういう理解だろうと思っています〉(2018年10月3日配信/日刊スポーツ)
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「巨人の監督は生え抜きのエースか4番」という不文律はこの時、初めて効力を持ったと言っていい。
歴史を辿れば、現役時に「エースでも4番でもない」監督はいた。選手として公式戦不出場の3代目までを除いても、第7代監督の三原脩は4番を1試合も打っていない。第8代監督の水原茂は4試合しか務めておらず、打率.133、1本塁打、2打点に終わっている。
「生え抜き」を「初めからそこに所属して今日に至っていること」と辞書の意味通りに捉えれば、1980年オフに就任した藤田元司は大洋での投手コーチ(75~76年)を経験しており、定義から逸脱している。
噂が少しずつ…定説に
そして、フロントは水面下で88年に広岡達朗、98年に森祗晶、05年に星野仙一に打診しており、「生え抜きのエースか4番」という掟は存在しなかった。

