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「何回折れても、何回も立ち上がる」DeNAの“ど根性”ルーキー宮下朝陽が2度の一軍昇格→抹消で学んだこと「定位置を獲るまで、打ちつづける」

posted2026/07/13 11:16

 
「何回折れても、何回も立ち上がる」DeNAの“ど根性”ルーキー宮下朝陽が2度の一軍昇格→抹消で学んだこと「定位置を獲るまで、打ちつづける」<Number Web> photograph by JIJI PRESS

ドラフト3位で今季入団した内野手、宮下朝陽。徐々に一軍で力を見せはじめるに至った学びを語った

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石塚隆

石塚隆Takashi Ishizuka

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 徐々に一軍で力を見せつつあるベイスターズのルーキー、宮下朝陽。絶対的レギュラーが固まっていないショートの定位置へ名乗りをあげた男は、今何を考えているのか?〈NumberWebインタビュー全2回の1回目/つづきを読む

 百折不撓(ひゃくせつふとう)——。

 何度挫折してもくじけず、強い意志で困難に立ち向かう姿勢の意。

 横浜DeNAベイスターズのルーキーである宮下朝陽に、好きな言葉はなにかと尋ねると、上記の一節を挙げた。

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 これは宮下の出身校である北海高等学校(札幌市)の『質実剛健(うわべを飾らず誠実で、心身ともにたくましいこと)』と並び掲げられている建学の精神・教育精神であり、1885年(明治18年)の創立以来大切にされてきたものだ。

好守好打の内野手として3位入団

「何回折れても、何回も立ち上がる。高校時代は野球の基本・基礎を教えてくださり、それが今に繋がっています。本当にこの言葉は叩きこまれましたね」

 朴訥とした様子で宮下は言った。静かな風情ではあるものの、そこには北の大地で育まれた気合いや忍耐、根性のようなものが滲み出ていた。

 昨年のドラフト会議でDeNAに3位指名され、東洋大学から入団。大学ジャパンにも選出された実績を持ち、高い守備力と逆方向に強い打球を打てるバッティングが評価された選手だ。

 宮下はオープン戦から好守好打でアピールをつづけ、インフルエンザによる離脱者が出た4月11日に、ルーキーとして最初に一軍登録された。突然の昇格に宮下は驚いたという。

【次ページ】 厳しいプロの壁

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