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「ソフトバンクに入団するだろうと…」メジャー専門家もビックリ“じつは異例だった”佐々木麟太郎の8巡目指名「米ドラフト10巡目以内はほぼ契約」

posted2026/07/14 17:31

 
「ソフトバンクに入団するだろうと…」メジャー専門家もビックリ“じつは異例だった”佐々木麟太郎の8巡目指名「米ドラフト10巡目以内はほぼ契約」<Number Web> photograph by JIJI PRESS

MLBドラフトでマーリンズから8巡目、全体235位で指名を受けた佐々木麟太郎

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水次祥子

水次祥子Shoko Mizutsugi

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MLBドラフトでマーリンズから指名を受けた佐々木麟太郎、21歳。「8巡目」「全体235位」という指名順は実際のところ、高いのか、低いのか。メジャーを長く取材する記者が解説する。【全2回の2回目】

 佐々木麟太郎のMLBドラフトで受けた「全体235位指名」とはどれほどの評価なのか、金額で測ることもできる。

評価の分岐点は「10巡目」

 MLBのドラフトは、各球団に指名選手と契約するために契約金総額の枠「ボーナスプール」が割り当てられており、10巡目までに指名された選手は、その枠内の金額で契約することになっている。指名順位それぞれの適正契約金額「スロットバリュー」もあらかじめ示されており、MLB公式サイトによると、佐々木の235位は23万9200ドル(約3880万円)。

 この金額がどれくらいの位置にあるかというと、例えば今季の全体1位指名選手となったUCLAの遊撃手ロック・チョロウスキーはホワイトソックスと史上最高額の契約金1035万ドル(約16億8000万円)と契約合意したと伝えられているので、それと比べるとかなり少ない。6巡目以降はだいたい40万ドル(約6480万円)以下、10巡目になると20万ドル(約3240万円)から19万ドル(約3080万円)の間。11巡目以下はそれを下回る額になるが、東北高校から米国に留学しオレゴン大学から2023年ドラフト11巡目でホワイトソックスに指名され入団した西田陸浮は、契約金が17万ドル(現在のレートで約2750万円)と伝えられているので、10巡目に入らないからといって契約金が大幅に落ちるというわけではないが、それでもやはり10巡目以内かどうかは、ひとつの評価の分かれ目になる。

【次ページ】 契約金は「ソフトバンク1位」が上か

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