サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
W杯日本代表26人予想「三笘薫が出場絶望」激震報道で代役は…「守田英正復帰の可能性は」「発表3日前スタッフ会議が異例の長さに」事情通記者ズバリ
text by

佐藤景Kei Sato
photograph byGetty Images,Kiichi Matsumoto
posted2026/05/13 11:04
W杯直前に、あまりにも痛すぎる三笘薫ケガの知らせ。本大会メンバー26人はどのようになるか
もちろん、逆の考え方として、鎌田をシャドーで起用し、ボランチの一角に守田が入るケースもあり得る。ただ、代表でも過去に何度もあった構成とはいえ、1年以上代表から離れていることも含めて、このタイミングで田中や藤田に代わって守田を選ぶ可能性は低いかもしれない。
仮に守田が選ばれるとすれば、遠藤が間に合わない場合やシャドーの一角を完全に鎌田に任せると決断した場合か。ボランチの枠が空けば、当然、守田が復帰する可能性も高まる。
シャドー:三笘がケガ…右は久保と伊東でいけるが
中盤は、右ウイングバック(WB)に堂安律と菅原由勢、左ウイングバックは中村敬斗と前田大然と予想した。この4人はイギリス遠征を踏まえた人選になる。さらに2シャドーは右に伊東純也とケガから復帰した久保建英、左は鈴木唯人と佐野航大と予想する。
ADVERTISEMENT
右シャドーは納得の人選であり、異論はないだろう。対して左シャドーは負傷中の鈴木唯を選んだことに関して異論が出るかもしれない。15日のメンバー発表の時点では鈴木唯と佐野航を選び、バックアップメンバーとして佐藤龍之介を呼ぶと見ている。
鈴木唯は、すでに手術を終え、本人も前向きなメッセージを発信している。冨安と同じく、様子を見ながら活動を続けていくのではないか。一方で三笘については、執筆時点で公式な情報がないため、ケガの程度は不明であるものの、森保一監督が10日の囲み取材の中で現地スタッフの情報として「軽傷ではない印象だと聞いている」と話していた。映像を見てもハムストリング上部の負傷のようで、重度なら、全治までの期間は数カ月に及ぶ。軽傷であることを願うが、今回の予想では招集が難しいと判断し、外すこととした。
佐野航はイギリス遠征で結果を残せず、イングランド戦はベンチ外になったが、その後も所属するNECナイメヘンで好調を維持しており、チャンスをつかむのではないか。プレースキッカーを務められる点もプラスだ。WBもこなせる佐藤と迷ったが、ここは守備強度を高めつつあり、さらに所属クラブでボランチを務める点を買って佐野航を選んだ。
バックアップ候補に挙げた佐藤と同様にシャドーとWBをこなせる選手としては相馬勇紀もいるが、ACLE決勝以降、帰国後もベンチ外が続いており、ケガの悪化も伝えられている。コンディションが不透明であり、相馬についても今回の予想からは外している。
1トップ:後藤が評価されるのは191センチよりも
最後に1トップだが、3人で担うと考えた。ここにエクストラの最後の1枠を使うこととした。上田綺世、小川航基、後藤啓介である。上田はオランダリーグの得点ランキングトップに立ち、これまでの代表での実績も踏まえれば、当然の選出だろう。
小川については年明けから所属するNECナイメヘンでベンチスタートが多いものの、途中出場で仕事ができるタイプであり、代表でも同じ役割を担うことができるのは強みだ。さらにセットプレー時の受け手として代表で随一の信頼を得ているという事実もある。W杯におけるCKやFKの重要性は言うまでもないが、受け手としての才は誰もが認めるところ。中村俊輔コーチが加わったことで本番に向けてセットプレーの精度を高める中で、蹴り手とともに受け手の存在も重視されるはず。小川もメンバー入りすると思われる。

