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「オオタニ、スキ。でも今日は敵」外国人ファンも大谷翔平の打撃練習に騒然…「天皇皇后両陛下、愛子さまから拍手」“ネトフリに映らない”WBC観戦記
text by

AkiAki
photograph byHideki Sugiyama
posted2026/03/21 17:00
大賑わいだった2026年のWBC東京ラウンド。観戦したファンが見た光景は
大谷の台湾戦での満塁ホームラン、鈴木誠也の韓国戦での2本塁打とも迷ったのだが――天覧試合となったオーストラリア戦での吉田正尚の逆転2ランだ。エラー絡みで先に失点を許して重苦しい雰囲気だったが、吉田の一撃には思わずライトスタンドに座るファンたちとハイタッチで喜びあった。球場のボルテージも最高で、その弾道は今も脳裏に焼き付いている。
天覧試合と言えば昨年逝去した長嶋茂雄のサヨナラホームランだが、そのホームランを打った時間が1959年(昭和34年)6月25日 21時10分、そして今回の吉田の時刻も同じ「21時10分」だったと後に知り鳥肌が立った。
天皇皇后両陛下、愛子さまも、にこやかに拍手を送られる姿、周囲のファンと喜びを分かち合った情景、熱気を今回もボトルに込めた。相も変わらず家族や周囲にも理解されがたいコレクションだが――筆者にとっては唯一無二のコレクションである。当日のチケットとともに大切にしていきたい。
〈WBC特集:つづく〉

