NumberWeb TopicsBACK NUMBER
米メディアが「最悪の選択」と酷評…WBC侍ジャパンが敗れた“決定的な理由” ライバル国が報じた日本の敗戦「2度目の“ごちそう”を見逃さなかった」
posted2026/03/22 06:00
WBC決勝ラウンドの準々決勝でベネズエラに敗れた日本代表チーム。ライバル・米国メディアはその敗戦をどうみたのか
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Nanae Suzuki
マイアミの夜、試合終了の瞬間に広がったのは、単なる敗北の空気ではなかった。
ベネズエラに5対8で敗れた準々決勝。そこで侍ジャパンの連覇は潰えた。
そして、そのベネズエラは決勝でアメリカを下し、世界の頂点に立った。この事実が、日本の敗戦が"単なる一敗"ではなかったことを、より鮮明に浮かび上がらせている。
『ニューヨーク・ポスト』は「中途半端な模倣」と断罪
ADVERTISEMENT
米メディアが注目したのはスコアではなく、「なぜ負けたのか」という問いの中身だった。
『ニューヨーク・ポスト』紙はこう指摘する。
《ラインナップの中で信頼できるメジャー級の打者は、大谷翔平、鈴木誠也、吉田正尚の3人のみ》
その「ビッグ3」と他の選手との差は歴然としており、出塁し、進め、粘るというかつて日本が最も得意としてきた部分が、今大会では影を潜めていたと分析した。スモールベースボールを捨て、長打を優先する。しかしそれは"進化"ではなく、《中途半端な模倣》に過ぎなかったというのが同紙の見立てだった。
さらに米メディアが共通して指摘したのが、日本投手陣の「球速」というファクトだった。
今大会の投手陣のフォーシーム平均球速はMLB平均を下回る水準にとどまり、2023年大会でトップを誇った投手力の強みは明確に失われていた。
そして、その差はある一球の場面で露骨に表れることになる。
『スポーツ・イラストレーテッド』はその瞬間を、《2度目の"ごちそう"を、(相手打者であるウィリエル・)アブレイユは逃さなかった。これで勝負ありだ》と記している。
では、米メディアが「最悪の選択」とまで報じた侍ジャパンの“誤算”とは何だったのか――その詳細は、記事本編で詳しく描かれている。
◆
この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
