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「家族構成、苦労した姿も見ているから…」なぜジェフ小林慶行監督48歳は「戦術を細かくやり過ぎない」のか〈熱すぎJ1昇格スピーチで話題〉
text by

田村修一Shuichi Tamura
photograph byKiichi Matsumoto
posted2026/02/26 17:03
熱量ある言葉を口にするジェフ千葉の小林慶行監督は、選手たちにどんな働きかけをしているのか
「1年半ではなく、この半年なんです。縁あって集まった仲間でどれだけやれるか。『前向きに、本気で』とみんなにお願いしている。気持ちが折れたら終わりです。愚直に相手にパワーをぶつけていかない限りは、成長はあり得ないし先も見えない。それをやり続けるのが、絶対的な目標になります。僕はやることは変えない。選手にもそれを伝えて、個が伸びる環境を作っていく。もしそれができなければ、お金を使って補強する。シンプルな話です。
百年構想リーグが終わった後に、胸を張って野心的な目標を掲げたいと思っています。そのためにトライし続けなければいけない」
ちょっとと言わず、期待してください(笑)
――ブレずに戦い続けた先に、J1での目標を高らかに宣言する。
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「おっしゃる通りです。毎年必勝祈願する市原の姉崎神社に、僕は『信念』と書いた絵馬を奉納しました。今、話したことは頭の中で整理できていますし、半年後に掲げたい目標も、選手や内部の人間と共有しています。だからこそ目標を、胸を張って掲げられるこの半年にしなきゃいけない」
――ジェフがこれからどういう戦いをするか。勝っても負けてもまた次も見に行きたいと思える、そういうチームでずっといてほしいので、ちょっと期待してます。
「ちょっとと言わず、期待してください(笑)」
――はい、期待します(笑)。ありがとうございました。〈全4回。下の【関連記事】からつづく〉

