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大谷翔平は再び日の丸を背負う?「現時点ではその可能性が高い」MLB記者が断言する理由「何回だろうと出場したい」WBC参戦表明へ秒読み段階
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山田結軌Yuki Yamada
photograph byGetty Images
posted2025/11/23 11:03
大谷翔平が再び日の丸を背負う日は…
2024年5月27日、遠征地のニューヨークでは参加意欲を示した。
「今のところは、そう(出たいと)思っていますし、出たい(という個人の希望だけ)で出られるところではないと思いますけど、選んでもらえるように」
同年の12月にはこうも掘り下げた。
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「呼んでいただけるのであれば、もちろん出場するのは昔からの目標ではあるので。コンディショニングによると思うんですけど、何回だろうと出場したい」
「特別な瞬間」ジャッジ出場を受けて
2025年春には、ヤンキースのアーロン・ジャッジが出場を表明し、米国代表のキャプテンを務めることも発表された。これを受けて大谷は以下のように話している。
「選んでいただけるならそれは光栄なことですし、まずはそこまでの成績というか、立場も含めてしっかりとしたものをまず今年1年示していかないといけない」
続けて、こうも口にした。
「アメリカ代表だけじゃなくて、他の国の選手も素晴らしい選手たちがたくさん出ているので、その中でプレーできるというのは僕自身にとっては特別な瞬間でしたし、子供の頃から見ている中で1つ目標にはしている場所ではあったので本当にプレーできてよかったなというのが前回大会の感想かなと思います」
シーズン終盤にトーンダウンした言葉の意味
レベルアップ、成長、立場、成績。大谷が自分自身に課す代表に選出されるための条件はクリアしている。2度目の右肘手術から復帰し、先発投手として1試合で100球を投げるスタミナは戻り、球速は100マイル(161km)を超えている。目指していた姿=パワーピッチャーとして復活を果たし、変化球の質も高く仕上げた。昨オフは、左肩の手術を受けたが今季は大きな負傷はない。体調、コンディションを踏まえても二刀流は選ばれるべき存在に間違いない。


