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「山の神、ここに降臨!その名は…」“元祖・山の神”今井正人が明かした箱根駅伝“山上り”の信念「人の嫌がるところで勝負してやるんだって」 

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小堀隆司

小堀隆司Takashi Kohori

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posted2024/01/13 11:00

「山の神、ここに降臨!その名は…」“元祖・山の神”今井正人が明かした箱根駅伝“山上り”の信念「人の嫌がるところで勝負してやるんだって」<Number Web> photograph by JIJI PRESS

第82回(2006年)箱根駅伝往路優勝のゴールテープを切った5区の順天堂大学の今井正人

「第82回大会で距離が延びた時、自分もなにか歴史を変えてみたいと思ったんです。箱根の5区を走ったことで、そんな気持ちになれた。人生が変わったターニングポイントが、5区を走らせてもらったことだったと思ってます」  

   時代の変化と共にコースは変わりゆく。だが、ランナーの挑戦する気持ちは決して失われない。

 山の神の称号もまた、2代目、3代目へと受け継がれている。

<第2回「川内優輝」編に続く>

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#2に続く
「箱根ノート」で徹底分析! 川内優輝が語っていた箱根駅伝“山下り”への自信「多分、下りだけだったら僕が一番速かったんじゃないかな」

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