浅田真央32歳が“トリプルアクセル”に再挑戦！「キックボクシングやってみたいですね」 第3弾アイスショー構想と共に明かした“夢”

　今年7月に全国ツアー『BEYOND』の千秋楽を迎えた浅田真央さん（32）が、新たな一歩に向けて始動した。準備期間を含め2年にわたるツアーを終えたばかりの8月下旬。早くも自身第3弾となるアイスショーの構想を打ち明けた。

「実は、1年ほど前に『とある場所』に行ったときに『ここでアイスショーをやりたい』って思って。誰もアイスショーをやったことのない場所。誰もやったことのない形のショーになります」

新たなショーに向けた思い

　その構想とはどんなものなのか。『BEYOND』を通して得た経験、そして新たなショーに向けた思いを語った。

　浅田さんにとって、2度目の全国ツアー『BEYOND』は、自らを超えていく挑戦の場だった。

「これだけの公演をこなせたのは、すべては気持ち次第だったと思います。『サンクスツアー』よりも『進化したね』『良かったね』とお客様に思ってもらうためにも、自分が持っているもの以上を出したい、と考えながら過ごしてきました。そして仲間の存在が本当に大きかったです」

アイスショー『BEYOND』初日公演を終えた後の浅田真央さん（2022年9月撮影）©︎Asami Enomoto

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『BEYOND』では、ショー経験があるプロスケーターに限らず、オーディションで仲間を集めた。演技指導から始まり、プロとしての意識の育成、チームワーク、といった組織づくりをゼロから手掛けた。

「右も左も分からずオーディションを受けてくれて、選ばれたメンバー達です。若い子達も多く、私も最初のうちは遠慮して、うまく意見が言えない時期もありました。それでも皆が『BEYONDの開催を迎える』という共通の目標があることで、1つ1つのことを乗り越えてきました」

座長として「一番大切なのは…」

　座長という立場で、10人のスケーター、そして大勢のスタッフを率いていく。

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